―そもそも明智光秀と岐阜との関係は。
「若いころの記録がほとんどなく、謎に包まれた武将です。果たして、どこで生まれたのか。岐阜ではあるようですが、その分、いろいろな想像ができるのではないでしょうか」
―せっかくなら、たくさんの方にドラマ館を訪れてほしいですね。
「(動員は)50万人を見込んでいます。年明けには東京、大阪でPRイベントを実施する予定です。ドラマの後半は舞台が京都に移るので、もう一度岐阜に足を運んでもらえるようなアイデアも考えないといけない。夏には長良川の鵜飼いもあるので、盛り上げていければ。大切なのは一過性で終わらせるのではなく、何を残せるか、その点に力を入れています」
―最後に個人的に気になっていることが…。「麒麟がくる」の麒麟って何でしょう。
「観てのお楽しみなんでしょう。私たちは年明けに向けて全力投球です」
◇ ◇
よくよくお話を聞いたところ、騒動で多少はドタバタしたそうですが、放送開始とドラマ館のスタートとの“ズレ”は生じたものの、今のところ準備は予定通りに進んでいるとのこと。担当者さんの様子からも察するに、影響は最小限に抑えられたみたいです。