―一食分ずつ小分けにする、というアイデアはどこから?
「ある開発者の当時84歳の母親が、カレーは食べたいけど市販のカレーは脂っぽい、またルーからカレーを作ると鍋一杯にできてしまい、食べきれない…と言ったことがヒントとなりました」
「結果として植物油脂を使い、玉ねぎやりんごピューレなど野菜や果物も入ったカレーになりました。また隠し味として、味噌や醤油、昆布調味エキスなどの『和の風味』が入っているのも食べやすさの秘密です」
「ちょうどお茶碗一杯分の食べきりサイズにしたのも、この意見があったからです」
―食卓でごはんにかける以外の食べ方もあるとか
「これはお客様から逆に教えてもらったものなんですが…以前、SNSに『そのままチューチュー吸う』というのがありました」
―まさに、カレーは飲みもの…?的な?
「はい。おそらく投稿してくださったのは若い方では?と思うのですが。植物油脂でできているので外気温が低くともこのカレーは固まりにくいんです。だから吸いやすいですし、おやつ感覚で食べていただいているのかな、と」
「温めなくても美味しいので山歩きに持参するのもお薦めです。スティックなのでリュックのポケットにもすっ、と入りますし。白むすびにつければ簡単にカレーが楽しめます」
*商品は通信販売が中心とのこと
◆「仁丹の食養生カレー」5本入/756円(税込) 10本入/1404円(税込)
森下仁丹オンラインショップ https://www.181109.com