夏休みの宿題は多い、少ない? 量や内容、地域でさまざま

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ある小学校で6年生の夏休みの宿題として出されたドリル
ある小学校で6年生の夏休みの宿題として出されたドリル

 神戸市垂水区の市立本多聞小学校では、6年生にドリル類が全くない代わりに「自主学習ノート」がある。自ら分量を決め、漢字も計算も勉強したものを合わせて1冊のノートに仕上げるという。同ノートは普段から取り入れており、同校は「それぞれ何ページと決められているよりきついはず」とする。

 小学校教諭の経験がある渡邉伸樹・関西学院大教授(数学教育学)は「夏休みの宿題は知識を詰め込む学びではなく、子どもがやりたいからやるという方向に持っていきたい。達成力や社交力、粘り強さなどを高める過ごし方ができるよう工夫を凝らすのが望ましい」と指摘する。

(神戸新聞「スクープラボ」から)

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