相手に組み付く、つかむなどの直接攻撃による危険行為は当然厳禁。実際に槍を合わせる集団戦や一騎討ちなどは、武術家や格闘家たちがガチンコで勝負する。一般参戦者は槍隊の将兵となり、敵の置楯を槍で倒し陣形を崩すのが主な任務となる。
勝敗はどうやって決めるのか。横山代表によると「伊賀忍者は忍者砦の本陣奥にある宝箱を守ります。一方の織田軍は、忍者砦から屋内の本陣奥まで攻め入り、制限時間内に宝箱のスイッチを入れることができれば織田軍の勝ち。逆に制限時間内に宝箱を守り切れれば伊賀忍者軍の勝ちです」とのことだ。
ただし「毎回のことながら勝敗に関しては筋書きなしのガチバトルなので、歴史通りの結果とならないことも多々あります」とも付け加えた。
ガチバトルに先立ち、午前中は「戦国体感セミナー」が開かれ、謎に包まれた戦国時代の武器(槍、刀、弓、火縄銃など)や用法について横山代表が解説。「ガチ甲冑合戦」で勝つための戦術や作戦もレクチャーすることになっている。募集締め切りは11月3日まで。この機会にぜひ戦国を学び、体感してみてはいかがだろう。
▽参加資格 国内外を問わず16歳以上の男女(未成年者は保護者の承諾が必要)
▽参加費 8000円
◇申し込み・イベント詳細 http://samuraijp.xsrv.jp/event.html