今年の夏風邪はしつこい! 筆者も暑かったり寒かったりで、6月から7月にかけての寒暖差にやられた口。そして今年の風邪はとにかくしつこかった。体がだるいわ、ひっきりなしに咳き込むわで、食欲がわかない。そして風邪をひいたときなぜか恋しくなるのがおじや。でも毎食おじやは飽きる。そうこうしているうちにしつこい風邪とようやくおさらばしたのだが…風邪のときのに食べる“神レシピ”が存在していた。もっと早く気付けばよかった。
ありそうでなかった風邪をひいたときの症状別食事レシピが「重宝している」と話題になっている。大正製薬の風邪薬・パブロンのホームページに「かぜに愛情レシピ」が掲載されている。かぜのひき始め、つらいとき、治りかけ、夏かぜ、子どものかぜ、食材別など、症状別に多彩なレシピが載っている。夏風邪を例に挙げると「トマトのとろけるスープ」「ひんやり かぼトマスープ」「さっぱり冷や汁」「やわらかヨーグルトチキン」など、風邪をひいていなくても夏に食べたくなるメニューが並んでいる。
「おお、パブロンにこんなサイトがあったのね! 風邪薬はいつもパブロンにお世話になってるから助かる~」「大正製薬ありがとうってなりながら見てる」とネット上では好印象だ。何より製薬会社が作ったレシピだけに「風邪引いた時は割とここのレシピ見て作ってるけど安心感がある」と信頼度が高い。
2015年にこのレシピページを開設したという大正製薬マーケティング本部マーケティング企画部の阿部真さんに聞いた。
――「助かる」とネットで話題になっています
「そう言っていただているのは大変ありがたく、うれしい限りです。毎年レシピを更新して、現在41レシピに増えました。レシピ作りは何人かの料理の先生に作っていただいております。実際、私も風邪をひいたときレシピ通りに作りました。簡単に作れた上、もっと味が薄いのかなと思っていましたが、そうではなく実際食が進みました。普通においしかったです」