<おすすめできるトッピングの例>
※ 減らしたフード分をおぎなうメインの食材
少量のお湯で茹でた鶏肉(ゆで汁も飲むようなら水分補給に与えて良い)
軽く茹でた鳥の砂肝やハツ(ゆで汁も飲むようなら水分補給に与えて良い)
豚しゃぶのドレッシングをかける前のもの(茹でた豚)
牛肉のステーキ(赤身部分)コショウなどの味がついてないもの
牛肉のたたき(新鮮なもの)
ジンギスカンの味付け前の羊肉を焼いたもの(蒸し煮でも)
イワシやサンマの焼いたもの(もしくは少量の水で蒸し焼きにしたものを汁ごと)
イワシやサンマの水煮缶(味噌味や醤油煮はさける)
アジ、イワシなどの刺身(もちろん醤油・わさびはつけない)
カツオのたたき(味がついていないもの)
魚のカルパッチョ(ドレッシングや味がついていない状態のもの)
スクランブルエッグ(バターやオリーブオイル少々で調理したものも可)
目玉焼き
ゆで卵(半熟がよいが固ゆででもOK、喉につまらないように、崩して与える)
茹でた鶏・豚・牛などのレバー(ビタミンA過剰をさけるため1週間に1~2回程度にとどめる)
<少量をトッピングして楽しめる食材>
※カロリーを気にせずに栄養価をプラス
※上記の食材に少量をプラスしてOK
すりゴマ
のり(ちぎって与える)味付けのりは避ける
青のり(そのままふりかける)
野菜のすりおろし(大根おろし、人参のすりおろしなど)
野菜のみじん切り(キャベツ、レタスのみじん切りなど)
野菜のスムージー(小松菜など)
<胃腸の健康のために少量をトッピングする食材>
※少量を風味づけ程度に!
ナチュラル発酵チーズ 少量すりおろしてふりかける(パルメザン、モッツアレラなど)
納豆 (遺伝子組み換え大豆を使用したものは避ける)
ぬか漬け・ザワークラウトなどの乳酸菌発酵食品 少量をみじん切りにして(漬け汁を少量あたえてもよい)
味噌(少量を水に溶いて)
◇ ◇
ペットも人と共有できる食材が沢山あります。栄養豊かな食事を一緒に楽しんでみましょう!
◇ ◇
◆荒木幸子(あらき・ゆきこ)米国LVT・動物看護師・ペット栄養管理士、ヤマザキ動物看護大学講師。米国にてLVT (動物看護師)免許を取得後、犬猫のホリスティックな自然医療や栄養学について学び、2017年に帰国。現在は犬猫の健康的な食事を広めることを目的に「犬猫ホリスティック栄養学の会」を主催し、獣医師などの医療従事者や一般の飼い主向けに、セミナーや勉強会を開いている。
犬猫ホリスティック栄養学の会 https://www.holisticone.net