朝、起きたら出張中の奥さんの代わりに隣のベッドで猫さんが添い寝していた。しかも、その寝相がまるで人間のように背筋が伸びていた。ツイッターで話題になっているこの猫さんの飼い主である夫妻に話を聞いた。
先月18日、仰向けでピーンと足が伸びた猫さんの写真がツイッターに投稿された。投稿主は、コンドリア水戸さん(@mitoconcon)で写真にはこんなメッセージが添えられたいた。「妻が泊まりの出張で一人で寝てたのに朝起きたら隣に人っぽいのが寝てて驚き呆れました」
この投稿に対し、ネット上では大盛り上がり。「真っ直ぐですね」「可愛いですね、癒されました」と人間のような寝姿に驚く声や、「奥様の代わりをしてらっしゃるのですね」「『仕方ニャイな、一緒に寝てやるニャ』みたいで可愛い」と猫さんの思いやりだったと想像する人も。あげく「これ、奧さんが帰宅後、浮気を疑われて喧嘩するやつだ」と夫婦仲を心配する声など、さまざな意見が出た。
写真の猫さんは、IT会社に勤めるサラリーマンのコンドリア水戸さんが飼っている3匹の保護猫のうちの1匹で、生後10カ月のオスの子猫。キジシロで名前はことちゃんという。
ーーあの写真を撮ったときの状況を教えてください
「目覚めてすぐなので、朝7時過ぎくらいでした。なんだか変なのが隣で寝てる…どうなってんだこれ?と思いました」
ーーことちゃんは普段どんな猫
「やんちゃで元気いっぱいの子猫です。(夫婦)両方に同じくらい懐いていると思います。人なつこい子です」
ーー猫好きですか?
「もともと私も妻も大好きでした。初めて猫を飼ったのは、妻の連れ子です。去年他界しましたが」
ーー保護猫を飼うことになった経緯は
「野良猫保護のボランティア等に興味がありましたが、共働きの為あまり活動ができない為、なるべく保護された猫ちゃんの里親として受け皿になっていきたいと考えるようになりました」