“紀州のドン・ファン”こと和歌山県田辺市の資産家で酒類販売会社社長、野崎幸助さん(享年77)が5月24日に急性覚醒剤中毒で不審死したことを受け、元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が1日、デイリースポーツの取材に対し、野崎さん宅の60歳代の家政婦が8月末から東京・銀座のスナックでアルバイトしていることを明かした。
ドンファンの話は冗談です
小川氏は一部週刊誌で家政婦が9月にも銀座でスナックをオープンする予定と報じられたことを受けて、8月31日に本人に確認。小川氏の取材に対し、家政婦は「私がちょっと見栄(みえ)を張ってしまい、大げさに記者の方に言ってしまいました。あんなに大きく載るとは思わなかったので。訂正したいです。実際は、友人がママさんをやっている銀座の小さなスナックに8月末から手伝いに行っています。3日前(8月28日)からです」と打ち明けたという。
家政婦はアルバイト先のスナックの店について「店の名前はオーナーの名前で漢字2文字、ドンファンではありません(笑)。ドンファンの話は冗談です」と、9月に銀座で「スナック・ドンファン」をオープンするという一部報道を否定しながら一笑に付した。