現役時代に投手として巨人などで活躍したソフトバンクの入来祐作3軍投手コーチが大阪・都島で手掛ける焼き肉店「とりあえず入来」は、実際に「オリーブ牛」を提供している。入来コーチは「探し求めて、やっとたどり着いたのがオリーブ牛。焼き肉で出しているのはうちだけでしょう。ステーキとして出しても恥ずかしくない」と太鼓判を押す。
この日は、これらの食材を用いてウェスティンホテル大阪の弓木野賢二料理長が腕をふるい、コース料理として、招待者らに振る舞った。内容はこれでもかというほどのオリーブづくし。なかでも「讃岐コーチン玉子燻製 オリーブオイル」や「オリーブハマチ叩き」は絶品。締めの「オリーブ牛肉うどん」もさっぱりおいしくいただけた。
なお、同ホテル内の日本料理「はなの」では11月30日まで「さぬき会席」(7500円)、「オリーブ会席」(1万8000円)の「香川県オリーブフェア」を開催中だ。オリーブ植栽から110年。この機会にうどんだけじゃない、香川の魅力を味わってみるのも悪くないかもしれない。