さて、今年入学した令和1期生となる38人は、宝塚音楽学校の制服のデザインに似た茶色の制服に身を包み、緊張した面持ちで式に臨みました。1人ずつ名前を呼ばれ、伊木常雄校長(宝塚音楽学校校長代行)のあいさつに聴き入り、宝塚音楽学校と同じ校歌を斉唱。その姿は、タカラジェンヌの卵の卵のようにも。4歳からバレエを習っているという大阪市の中学1年女子生徒(12)は「まだまだ実力不足。基礎からしっかり身に着けたい」。宝塚歌劇の大ファンといい、夢の学校の校舎や雰囲気に、ジェンヌへの思いを新たにしていました。
そうそう、宝塚音楽学校の生徒といえば日常生活でも「清く正しく美しく」を追求することで有名ですが、それは「宝塚コドモアテネ」の生徒も同じ。常に見られているという意識を持ち、品位を傷つけないことも求められるそうです。身も心も美しく、何より体も大切に。頑張ってくださいね!