「焚き火」が人生に必要なったら…これを買って焚き火&キャンプデビュー!

山本 明 山本 明

 突然ですが、皆さんは「焚き火」に憧れはありますか?個人的には大いなる憧れがあります。あなたがもし映画ファンなら「スタンド・バイ・ミー」のリバー・フェニックスとウィル・ウィートンが焚き火にあたる場面、といえば「ああ…!」と合点がいくでしょう。心動かされる忘れがたい名場面です。いつかは自分でも焚き火がしてみたい…アウトドアは未経験だけど…というわけで、神戸西区のキャンプ専門店「GARAGE CAMP STORE」のスタッフ、中塚明佳さんに焚き火キャンプの楽しみ方について聞いてきました。

 中塚さんは若干27歳ながら、小学校低学年の時に両親に北海道キャンプに連れていかれてキャンパーデビューし、以降の人生でずっとキャンプを続けてきました。富士山の麓でキャンプしたこともあるそう。子どもたち相手のキャンプ指導のボランティア経験もあり、今も月に3回はキャンプに出掛ける「キャンプの達人」です。

 都心部の有名アウトドアブランドに5年勤め、「都会の空が狭いことと、単一ブランドの商品しか提案できないこと」に限界を感じ、地元に帰ってきました。「GARAGE CAMP STORE」は様々なブランドを扱う「アウトドアのセレクトショップ」で、お客さんに合わせて色んなブランドを紹介できるのが楽しいといいます。お客さんの中には、芸人のヒロシさんがYou Tubeで配信するキャンプの動画を見て、ソロキャンプデビューする人や、子ども同士のつながりから誘われて家族ぐるみでキャンプデビューする、という人たちもいるそう。

 一体、初心者がテントやランタン、焚き火台、寝袋、調理用具、チェアなどなど一式揃えるとなるとおおよその予算は…?と聞くと大体30万円くらい、との答え。「高いですよね。だから最初からすべてを揃えるのはお薦めしません。実際に使ってみると、『あ、これじゃないな』と買い替えたくなることもあるので、最初は『デイキャンプ』で焚き火デビューしてみては」。

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