ところが、長男が連れ帰った茶トラの子猫を見たら、そんな気持ちは一気に吹き飛んでしまったという。「保護した翌日、動物病院に健診に連れて行った時に、里親の募集の仕方なども伺ったのですが、いつしか自分で飼うと決めていました」
だんごくんは、家族のパワースポット
だんごくんが大好きな奥田さん。ついついベタベタしたくて、だんごくんを追いかけてしまう。
「いつもどこにいるのか把握していないと気がすまないんです。押入れの中に入っているだけで、心配になって。そのせいか、長男や長女には甘えるのに、私がだんごを抱っこしようとしても、サッと逃げてしまうんです」
それでも、奥田さんにとってだんごくんは、いっぱい癒やしてくれる「パワースポット」。仕事から帰る時も、大急ぎで帰るのだという。