年ごろの女の子の悩みに答える「おなやみ相談室」も展開。「好きな人が3人いて困っています。どうしたらいい?(小4・そら♪)」という悩みに、「なやんでいる今、選ぶ必要なんてないわよ。3人となかよく続けて困ることなんてなにもない。自由にしなさい!いつかおのずと答えは出るわ。」と、恋愛観については自由ほんぽうで、ふところ深い考え方を披露していた。
また、スケジュールをいろどるシールの一部には夫人の顔が。「パーティー」「スペシャル」など、特別な用事があるときに使うシールに笑顔があしらわれており、これからの予定を高揚感あふれる楽しいものにしてくれる。
日本雑誌協会が年4回発表している印刷証明付き発行部数によると、18年7~9月期の「ちゃお」1号あたりの平均部数は約39万部。「少女向けコミック誌」の区分で、2位の「りぼん」に約2・7倍の差をつけ、堂々の1位となっている。これまでも特色ある付録で注目を集めており、小学館広報室によると「これまでで反響がとても大きかったのは、17年4月号の『プリちぃおそうじロボ』、16年1月号の『ATM型貯金箱』です。今年も4月号に、照明をあててトレース台としても活用できる「ペンケース付きライトボックス」を付けて、人気になりました」という。今回のデヴィ夫人の『投入』も、話題を呼ぶのに一役買っている。
ちなみに筆者が「ちゃお」を買い求めようとしたところ、何店かの書店で売り切れになっており、ようやくゲットできた。気になる方はぜひお早めに。