元虎戦士「和製カンセコ」金子誠一氏は保険代理店社長

あの人~ネクストステージ

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 自ら立ち上げた保険代理店の社長を務める金子誠一氏=大阪市内
 自ら立ち上げた保険代理店の社長を務める金子誠一氏=大阪市内

 ここ数年、戦力外選手のトライアウトの場に、企業がスカウトに訪れることが話題だ。「野球をまだ続けたいと思ってる人たちだから、僕はあの場所には行けない」と話すが、温めている思いがある。「元プロ野球選手を保険の仕事で育てたいんです。いつか一緒に仕事をできたら」。野球とは別の天職を見つけた先輩として後に続く人材を待っている。(デイリースポーツ・若林みどり)

◆金子誠一(かねこ・せいいち)1964年7月23日生まれ。宮城県仙台市出身。東北高では4番投手として甲子園に春、夏連続出場。法政大学進学後に外野手に転向。社会人野球の本田技研和光を経て、88年のドラフト3位で阪神入団。95年引退。実働7年で324試合に出場、103安打、11本塁打、40打点、打率・225。2008年にFPスタジアムを設立。

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