みなさんは、梨の味わいを産地や知名度に関係なく、純粋に比べてみたいと思ったことはありませんか。「食べチョク全国梨グランプリ2026」の結果が発表されました。最高金賞には千葉県・山中梨園の「豊水」が、金賞には鳥取県・たにがみ農園の「二十世紀」が選ばれました。
このグランプリは、産直通販サイト「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデン(東京都港区)が、2026年8月に初めて開催しました。全国14都県36軒の生産者から47点がエントリーし、食味のプロが審査を行っています。
「味」だけで競う2日間の審査
まず、審査は2日間にわたって実施されました。1日目の予選は2人の審査員が担当し、上位21品が本戦へ進んでいます。翌日の本戦では、3人の審査員による実食審査で最終結果を決めました。
また、審査は産地や知名度によらず「味」だけの評価リリース情報の表現に合わせて調整とするため、審査員には生産者名や産地を伏せたブラインド方式で行われました。
総合部門の受賞結果と審査コメント
総合部門では、最高金賞に山中梨園(千葉県鎌ケ谷市)の豊水、金賞にたにがみ農園(鳥取県鳥取市)の二十世紀、銀賞に村越新四郎梨園(千葉県市川市)の豊水、銅賞に梨のしずく(埼玉県白岡市)の彩玉が選ばれました。
▼審査員のコメント
・果汁が豊富で非常にジューシー。甘みは中〜強で口の中に広がり、さわやかな酸味も少しあってバランスが良い。
・梨らしい風味がしっかりと感じられ透明感がある一方、後味が引いて濃厚さもある。
みずみずしさと濃厚さを兼ね備えた点が、高い評価につながったといえそうです。
▼審査員のコメント
・さわやかな酸味が果汁とその香りとともにあふれでてきて、後味として残るさわやかな甘みがとても心地良い。
・暑いこの時期にとても美味しくいただける、大変みずみずしい、フレッシュな味。
酸味と甘みの調和に加え、夏らしい清涼感も支持されたようです。
▼審査員のコメント
・甘み・酸味・食感のバランスがとても良く、いつまでも食べられるくらいスルスル食べられる。
・特に甘みと酸味が口の中で交互にくる感じは新鮮だった。
食べ進めるほどに魅力が増す、バランスのよい味わいだったことがうかがえます。
▼審査員のコメント
・果肉が全体に白く、密に詰まっている。甘みは濃厚で、感覚としてはてんさい糖のよう。
・シャリ感も十分に感じられる。硬めの果肉で、サクサク感がよい。
定番品種に並んで新品種が入賞したことは、梨の新しい可能性を示す結果です。
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このほか、「味わい部門」や「特別賞」の発表もありました。特別賞のなかには、品種登録から25年以内の新品種を対象とする「次世代ルーキー賞」もあり、「彩玉」や「新甘泉」が選ばれています。詳しい結果は、食べチョクの特設ページで確認できます。
【出典】
株式会社ビビッドガーデン
https://vivid-garden.co.jp/