両車ともにリアシートに多彩なシートアレンジで使い勝手を向上
5.室内空間と使い勝手
・N-BOX JOY(JF5/6系)の評価は4.5
・スペーシアギア(MK04系)の評価は4.5
N-BOX JOYとスペーシアギアのボディ/室内サイズ、ホイールベースは以下のとおり。
【N-BOX JOY】
・ボディサイズ:全長3395mm×全幅1475mm×全高1790mm
・室内サイズ:室内長2125mm×室内幅1350mm×室内高1400mm
・ホイールベース:2520mm
【スペーシアギア】
・ボディサイズ:全長3395mm×全幅1475mm×全高1800mm
・室内サイズ:室内長2170mm×室内幅1345mm×室内高1415mm
・ホイールベース:2460mm
両車は軽自動車なので、全長と全幅は同じだ。全高は、スペーシアギアが5mm高くなっている。室内の広さに大きく影響するホイールベースは、N-BOX JOYが2520mm。スペーシアギア(MK04系)は2460mmと、N-BOX JOYのほうが60mm長い。
これを踏まえて室内空間の広さを比べてみると、N-BOX JOYは室内長2125mm×室内幅1350mm×室内高1400mm。スペーシアギアは、室内長2170mm×室内幅1345mm×室内高1415mmとなっている。室内幅はN-BOX JOYのほうが5mm大きいが、そのほかの数値はスペーシアギアが上回っている。
ラゲッジスペースは、N-BOX JOYとスペーシアギアともに5:5分割リアシートに、リクライニング&スライド機構を装着。背もたれを倒すと、フラットな床面の空間が広がる。両車ともにスライドとリクライニングを左右別々に行えるため、多彩なシートアレンジが可能だ。
N-BOX JOYのリアシートは、座面が畳めるチップアップシートに加えて、後部座席をダイブダウンすると「ふらっとテラス」と呼ばれる空間が生まれる。
スペーシアギアのインテリアで高く評価したいのが、リアシートに内蔵したマルチユースフラップだ。フラップの位置を変化させることで、オットマンモード、レッグサポートモード、荷物ストッパーモードなど、使い方に合わせて高いユーティリティを実現している。
厳しいコスト制約がある軽自動車で、両車ともに方向性は異なるものの、快適性や利便性の向上を追求している。