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ポスティングチラシや配布パンフ 紙の販促物は「その場で処分」は4割 じっくり見てもらえるカギは「クーポンや特典」

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

ポストに入っていたチラシや、お店でもらったパンフレットなど、紙の販促物はいま、どのように受け止められているのでしょうか。株式会社NEXER Group(東京都豊島区)と株式会社小松総合印刷(長野県伊那市)が共同で実施した「紙の販促物への感情と価値観」に関する調査から見えてきた、私たちが「つい手元に残したくなる」紙の販促物の魅力や本音に迫ります。

調査は、全国の男女500人を対象として、2026年8月にインターネットで実施されました。

まず、「紙のパンフレット・チラシ・カタログを受け取ったときの行動」について聞いたところ、「その場で処分する」(38.0%)が最多となり、紙の販促物は受け取ってもすぐに読まれないケースが多いことが分かりました。

その一方で、「気になるものだけ残す」(27.2%)という人も約3割存在しており、内容や見せ方次第で、しっかり手元に残してもらえる可能性があることが示唆されました。

では、どのような紙なら「捨てずに取っておこう」と思うのでしょうか。

最も多かったのは、実用的なお得感がある「クーポンや特典」(34.4%)が付いている場合でした。また、あとで見返せる「役立つ情報」(27.0%)や、「商品をじっくり比べたい時」(25.6%)にも手元に残されやすい傾向があるようです。

回答者からは、「自分にとって興味を抱く内容かどうかで決める」(30代男性)、「保存版と記載してあったりすると、情報や内容が古くならない安心がある」(40代女性)、「スマホ以外でも調べる手段があると比較検討が進めやすくなる」(20代女性)といった声が寄せられ、紙の販促物は、単に情報を届けるだけでなく、後から使える実用性や比較検討のしやすさがあることで、保存されやすくなることがうかがえました。

また、デジタルカタログやWebサイトと比べて、「紙の販促物のほうが良い」と感じる点としては、「手に取ってじっくり読める」(46.8%)や「一覧性が高く全体を見渡しやすい」(32.4%)、「画面よりも目が疲れにくい」(21.8%)といった紙ならではの強みが評価されています。

なお、紙の販促物を受け取ったことで、「その企業やブランドへの印象が良くなった経験がある」とした人は20.8%、「変わらない」が69.6%、「悪くなった」は9.6%でした。

回答者からは、「地域に根差した企業のチラシが投函されているとワクワクする」(20代男性)、「そういうものにお金をかけていると、細かいところまでお客のことを考えていそうな気がしました」(30代女性)、「手書きで一生懸命書いてあると温かみがあり、そのお店を応援したい気持ちになります」(40代女性)などの声が目立ち、受け取った人すべての印象を変えるものではないものの、内容や表現に工夫があることで、企業やブランドの姿勢を伝えるきっかけになるようです。

デジタル化が進む現代ですが、手元に残る紙ならではの温かみや実用性には、まだまだ根強い魅力があるようです。

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【出典】
▽株式会社小松総合印刷
https://www.ko-ma-tsu.co.jp/

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