簡単かつ、大量に収穫できる大葉の栽培方法を紹介したYouTube動画が話題だ。夏の食卓に爽やかな彩りを添える大葉。しかしスーパーでは数枚で100円前後、使いたい時に限って冷蔵庫でしなびていることも多い。
そんな身近な薬味を、どこの家庭にもある2リットル入りのペットボトルを使い、わずか2週間で100枚も収穫した人がいる。驚きの栽培法をYouTubeで紹介したのは、家庭菜園のノウハウを発信する「のりんご」さん。身近な材料の組み合わせで大量収穫できる仕組みと、栽培のコツについて話を聞いた。
――発芽方法は?
のりんご:大葉の種をまく3月は発芽適温(20〜25度)に達しておらず、さらに大葉の発芽には光が必要。そこで、気温と光を確保できる室内の窓際に置き、湿らせたキッチンペーパーの上で発芽させる方法を選びました。乾燥させないよう1日1回は湿らせることで、1週間かからずに発芽します。
――ペットボトル栽培の仕組みは?
のりんご:2リットルのペットボトルの上部を切り、逆さまにして、水と液体肥料を入れた下部にはめ込みます。飲み口に細長く切ったタオルを垂らし、上部に不織布を敷いて、培地となるバーミキュライトを入れます。この仕組みだとタオルが水を吸い上げ適度な湿り気をキープでき、根腐れもしづらく管理が劇的に楽になるんですよ。
――2週間で100枚も収穫できた最大の要因は?
のりんご:常に養液を吸い上げられたことと、半日陰で管理したこと。大葉はある程度湿り気のある土を好み、強い直射日光に当てすぎると葉が硬くなります。午後は直射日光の当たらない半日陰や、屋外の遮光した日差しが当たる場所で育て、乾燥を防ぐと、驚くほど柔らかく香りのいい大葉が育ちます。
――収穫量を増やし、長持ちさせるコツはありますか?
のりんご:成長点を摘み取る摘心(てきしん)をすること。先端を摘むと脇芽の成長が促され、収穫量がどんどん増えます。養液は最低でも1カ月に1回新しいものに入れ替えることで根腐れを防げます。多く採れすぎた時は、収穫した葉の軸の切り口を水に浸して冷蔵庫で保管すれば、数週間は鮮度を保てますよ!
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動画には「手軽に育てられるけど、ハダニが付いたり硬かったりで管理が大変だと思ってた」「ペットボトルなら動かすのも楽!」「プランターで育ててる大葉が硬い原因がやっとわかった」などの反響が集まった。
もぎたての柔らかい食感と鮮烈な香りを楽しめる、贅沢で手軽な家庭菜園。試してみてはいかがだろうか。
▽のりんご YouTube
https://www.youtube.com/@noringo
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