どんな理由があったとしても、かわいくなろうとする努力は認められるべきものでしょう。漫画家・をまるさんの作品『自分より可愛い女の子と出会ってしまった』では、学校で1番かわいい主人公と転校生の邂逅が描かれています。同作はX(旧Twitter)に投稿されると、約6.5万いいねもの注目を集めました。
主人公・ゆゆは、この学校で1番かわいいと自負しています。しかしある日、自分よりさらに上を行くかわいさを持つ転校生・りりがやってきました。今までゆゆに集まっていたクラスメイトたちは、たちまちりりの方へと向かいます。これに嫉妬したゆゆは「こーゆうヤツほど性格悪いんだよ」「しょーがない、ゆゆが暴いてあげる!」と、りりに積極的にアタックすることにしました。
まずはりりに対し、「なにか困ったことあったらゆゆを頼ってね」と優しい人アピールをします。それに加えて、ふわふわで美しい髪が鬱陶(うっとう)しいという理由で三つ編みに仕上げてあげました。
これに対し、りりは大喜びし「美容師みたい!」と褒めちぎります。その後もゆゆは、りりのダメなところを見つけ出そうとしますが、運動も勉強も万能なうえ、ゆゆに笑顔で手を振る姿に非の打ち所がありません。
ある日ゆゆは、りりとクラスメイト達が話し込んでいるところを発見しました。クラスメイトは「ゆゆのことどう思う?」「すっぴんヤバイよ!何時間もメイクしてあれらしい笑」と陰口を言っていたのです。
これを聞いたりりは、突然豹変し「かわいくなるための努力をバカにするんじゃねぇ!コソコソ悪口言ってるテメェらが一番醜いんじゃ!!」とクラスメイトを一蹴したのです。りりの言葉に、ゆゆは心から恋に落ちそうになるのでした。
読者からは、「最高すぎる…」「マジで胸キュンした」などの声が多くあがっています。そこで、作者のをまるさんに話を聞きました。
ゆゆは嫉妬や妬みがあっても、完全に嫌な子にならないように
―同作を描いたきっかけについて教えてください
大学の夏休みの課題で描きました。課題のお題が「ライバル」だったのですが、いつもはBL作品(ライトBL、ブロマンス)を描いていたのですが、百合作品にも興味があり、挑戦したいと思い、この作品を描きました。
―作品を描くにあたって、2人のどのような部分を意識していますか?
ゆゆの場合は、嫉妬や妬みがあっても、完全に嫌な子にならないように、読者の方にも少しでも共感できるような要素を意識的に入れました。それに対してりりは、ゆゆの攻撃や皮肉に全く気づかず、少し天然で、好意的に受け取れて、ゆゆとは真反対な性格を意識しました。
―今後の2人が気になる展開でした!
ありがとうございます!!不定期ですが、2人の続きの漫画を自身のXにて投稿しています。ぜひ、2人が付き合う30日後まで見届けてくださるとうれしいです。
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