言葉だけでは相手が何を想像しているのか分からないこともあります。とくに夫婦の間では「ちゃんと伝えたつもり」と「そんなこと聞いてない」がぶつかり、思わぬケンカに発展してしまうことも。そんな夫婦のすれ違いをニシムラマコジさんが描いたエピソード『どうしてこうなった!?妻から買い物を頼まれた夫が、帰宅後に迎えた修羅場とは?』が、SNSで話題を集めています。
それは作者が100円ショップへ出かけようとしたときのことです。妻に「ちょっと百均行ってくる」と伝えたところ、「じゃあ、ブラシ買ってきて」と頼まれました。
何のブラシなのか分からなかった作者が尋ねると、妻から返ってきたのは「テーブルの上を掃除するやつ」という説明でした。いまひとつイメージが湧かない作者でしたが、迷いながらも、掃除用のブラシを選んで購入しました。
ところが帰宅して妻に渡すと、思っていたものと違ったようです。妻が欲しかったのは、ちりとりがセットになった小さなほうきでした。
妻は「普通に考えれば分かる」と怒るのに対し、作者も「それなら『ほうき』って言ってよ」と反論します。すると妻はさらにヒートアップし「つまり私が悪いってことですね」思わぬ方向へ話が進むことに。
実は、こうした「言った・言わない」のすれ違いは、作者夫婦にとって珍しいことではないそうです。ちょっとした買い物のお願いから始まった今回の出来事でしたが、お互いに「伝わっているはず」「分かるはず」と思っているからこそ、夫婦の会話は思わぬところですれ違ってしまうのかもしれません。
読者からは「ウチの夫婦の会話みたい。既視感ハンパない…」「うちの嫁の事を漫画にしましたか?」など、同じような体験をしたという声が多くあがっています。そんな同作について、作者のニシムラマコジさんに詳しく話を聞きました。
夫婦の買い物で繰り返される「すれ違い」
ーブラシを頼まれた時、よくわかっていなかったと思うのですが、その場で詳しく聞かなかったのはなぜだったのでしょうか?
テーブルの上を掃除するブラシと聞いたので、汚れを擦るような物だと思い込んでしまいました。今思えばしっかり聞くべきだったと思います。
ー同作のようにすれ違った出来事は他にはどのようなことがあったか聞きたいです。
何でもいいから適当に甘い物を買ってきてくれと頼まれたので、美味しそうなお芋のスイーツを買って帰ったら、「このお店のお菓子は好きじゃない」と怒られたことがあります。そんなの知らないし、何でもいいって言ったのに…と思いました。
ー「こうしたことはよくある」とのことでしたが、その後、何か改善されたことや工夫されていることはありますか?
最近は、何か買い物を頼まれた時は、具体的な商品名を聞いたり、ネットで検索した画像を見せたりして、間違いが起こらないようきちんと確認するようにしています。ただ、あまりしつこく聞くと妻がしつこい!と怒り出すこともあるので、しっかり確認できないことも多く、なかなかうまくいかないのが現状です…。
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