長く通っているお店や付き合いのある相手だからこそ、「これくらいは我慢しよう」と思ってしまうことはあるでしょう。小さな違和感は見過ごせても、それが積み重なると、ある日ふと「もう限界かもしれない」と感じる瞬間があります。そんな長年通った美容室との別れを描いた漫画『常連やめました』(作:あやかずさん)がInstagramに投稿されました。
それは、作者がいつもの美容室を訪れた日のことです。担当してくれるのは、長年お世話になっている美容師のAさん。カットの技術は申し分なく「髪を切るならこの人」と思えるほど信頼していました。
しかし最近になって、Aさんの様子に少しずつ違和感を覚えるようになります。人気が出て忙しくなったのは理解しているものの、予約をしていたにもかかわらず40分も待たされることがありました。「忙しいから仕方ない」と自分に言い聞かせていましたが、モヤモヤは消えません。
さらにカット中の会話でも、作者が息子のバイクについて悩みを打ち明けると、Aさんは「俺だったら好きにさせてほしいな」と言います。悪気はないと分かっていても、この回答にAさんは悩んでいる気持ちを軽く受け流されたように感じるのでした。
技術は信頼しているもののお金を払ってまで不満を持ち帰るのは違うと考えた作者は、ついに1つの決断をします。いつものように会計を終え、次回の予約を勧められた時、「予約はしません」とはっきり伝えたのです。
お気に入りだった美容師との別れはかんたんな決断ではありません。しかし自分が気持ちよく過ごせる場所を選ぶことも大切なのだと感じ、長年続けてきた"常連"を卒業するのでした。
読者からは「すっごく分かります!」「仲良いのと相手に甘えるのは違いますよね。友達じゃないもん」など、共感の声が多くあがっています。そんな同作について、作者のあやかずさんに詳しく話を聞きました。
「アレ?」から始まった違和感、長年通った美容室との決別
ー美容師さんの対応に違和感を覚え始めたのは、いつ頃からだったのでしょうか?
かなり昔なので確かではありませんが、3年ほど通っていました。2年を過ぎた頃から待たされたり、カットの時間が早くなったりと「アレ?」と思う事がありましたが、気にしないようにしていました。
ー長年通われていた中で、「もう常連をやめよう」と決断された決め手は何だったのでしょうか?
漫画に描いたように予約したのに40分待たされた時と会話にも適当と感じた為です。
ー「予約はしません」と伝える瞬間は、どのようなお気持ちだったのでしょうか?
「もういいや」という気持ちでした。お金払って気を使うのもおかしいと気づいて。
ーその後、美容師さんから何かご連絡などはありましたか? また、新しい美容室は見つかりましたでしょうか?
特に連絡はありませんでした。定型文のメールがあった位ですね。その後何件か試した結果、現在は腕も接客も満足の美容室が見つかり長年通っています。
<あやかずさん関連情報>
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