毎日遊んでいるスマホゲーム。みなさんはどこで情報を集めて、どんな風にお金を払っていますか。SBペイメントサービス株式会社(東京都港区)が実施した「スマホゲームアプリの利用・課金状況」に関するアンケート調査から、ゲーム攻略情報の集め方や、話題の「スマホ新法」導入によるゲーム課金スタイルのリアルな変化をわかりやすく紐解きます。
調査は、スマホゲームアプリを普段プレーする男女1659人を対象として、2026年2月~3月の期間にインターネットで実施されました。
まず、「スマホゲームアプリに関する情報を得る際に利用する媒体」を聞いたところ、「SNS」(33.2%)、「動画サイト」(27.9%)、「ゲームまとめサイト、ゲーム攻略サイト」(20.3%)が上位となりました。
また、スマホゲームで普段「課金」をしている人は全体の44.1%。世代別では、20代男女の「1000~5000円未満」(男性25.3%、女性21.8%)、20~30代男性の「5000~1万円未満」(20代12.9%、30代16.8%)の割合が、ほかの世代と比較して高くなっています。
前年に実施した同じ調査と比較すると、課金している人の割合は8.9%増加。特に「5000円未満」のライト課金層が増加していました。
性年代別に見ると、特に40代女性の変化が目立ち、課金しない層が19.5%減少していることから、「1000円未満」や「5000~3万円未満」の価格帯へ移行した影響がうかがえる結果となりました。
次に、2025年12月18日に施行された「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律」、いわゆる「スマホ新法」について聞いたところ、「見聞きしたことがある」とした人は全体の46.9%で、特に20代(61.7%)と30代(53.2%)での認知度が高くなりました。
さらに課金の有無で比較すると、課金ユーザーの認知度は74.2%。非課金ユーザーでは25.8%となり、大きな差がみられました。
また、月平均の課金額が高くなるほどスマホ新法の認知度も上昇し、「月3万円以上」の層では94.8%と、非常に高い認知度となっています。
ちなみに、普段スマホゲームに課金している人のうち、62.1%が「アプリ外課金を行っている」と回答。そのうち10.6%は「アプリ外課金をメインに利用している」と回答しました。
これを利用端末別に見ると、「アプリ外課金を行っている」とした割合は、「iPhoneユーザー」が64.9%、「Android搭載スマホユーザー」が58.5%となり、iPhoneユーザーのほうが、アプリ外課金を利用する割合がやや高くなりました。
では、なぜアプリ外課金を選ぶのでしょうか。
理由として最も多かったのは、「自分の利用したい決済手段が使える」(46.6%)でした。一方、各種特典については、アイテム増量よりも「割引適用」を求めるニーズが全体的に高く、単にお得な特典があるかどうかだけでなく、普段から使っている決済方法を利用できるかどうかが、アプリ外課金を選択するうえで重要なポイントになっているようです。
最後に、「アプリ外課金で現在利用している決済手段」を聞いたところ、「クレジットカード決済」(34.1%)を筆頭に、「PayPay」(31.2%)が続き、いずれも3割台で上位となりました。
一方、アプリ外課金で「導入されていたら嬉しい決済手段」では、「PayPay」(14.3%)、「楽天ペイ」(14.1%)、「電子マネー決済」「ポイント決済」(いずれも13.2%)が挙がりました。
アプリ外課金を選択する理由として「自分の利用したい決済手段が使える」ことが最も多かったことからも、今後の利用促進には、ユーザーのニーズに合わせて決済手段を充実させることが重要だと考えられます。
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【出典】
▽SBペイメントサービス株式会社/課金ユーザーの74.2%が「スマホ新法」を認知!【2026年版】スマホゲームアプリの利用・課金状況の調査結果を公開
https://www.sbpayment.jp/news/press/2026/20260728_001579/