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深夜2時、ホームカメラに映っていたのは…妻の足を持って引きずる「運び屋」 一体何が!?「事件のにおいしかしない」

山岡 もと子 山岡 もと子

ある家庭のホームカメラに映っていたのは、子どもをお腹の上で寝かせたまま、妻の足を持って引きずる夫の姿でした。1時間かけてようやく寝ついた娘を、絶対に起こしたくない――。深夜の寝室へたどり着くために夫婦が選んだのが、この方法でした。投稿者の「ちき・結婚8年目」さん(@tntuun)に、当時の状況を聞きました。

Xに投稿されたのは、仰向けに寝転んだ「ちき」さんの足を持って、引きずるように寝室へ運ぶ夫。よく見ると「ちき」さんのお腹の上では、1歳5カ月になる娘さんが気持ちよさそうに眠っています。

その様子をとらえたホームカメラの写真には午前1時46分の時刻が表示されており、深夜の寝かしつけに苦戦したことが分かります。

コメント欄には、「サスペンスドラマ始まったのかと!!」「事件のにおいしかしないwww」「証拠隠滅してる犯人じゃん...笑」など、写真に衝撃を受けるユーザーが多数。

また、「我が子は夜泣きから寝かせるまで、抱っこしながら軽く走るようにしないと寝ませんでした(笑)」「うちの娘は抱っこじゃないと寝なくて、朝まで抱っこしてた日も度々あったなぁ…」と、寝かしつけの大変さに共感する育児経験者の声も寄せられています。

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午前0時半の夜泣きと格闘した末、「これで行こう」と決意

娘さんが「ちき」さんのお腹の上でしか寝なくなったのは、Xに投稿した日の2週間ほど前からです。

「ある夜、いつもなら背中をトントンすればすぐ泣き止むのに、この日はなかなか寝つけず。私も早く寝かせたいのでお腹の上で抱えるように一緒に寝転んだところ、すっと寝てくれました。それ以来、どうやらこのスタイルが気に入ったようです」

普段、娘さんは午後8時半ごろに寝室へ行き、30分ほどゴロゴロと動き回ってから、次第に大人しくなって寝るのがルーティン。オルゴール曲を流したり、川の流れや森の中にいるような環境音をBGMにしながら、天井にプラネタリウムを映すこともあるといいます。

投稿された写真が撮影された日は、いつも通り寝かしつけたものの、午前0時半ごろに娘さんが泣いて目覚め、そこからなかなか寝られなかったそうです。

「1時間近く経過し、お腹の上でようやく再入眠しました。夫婦互いに疲弊しており、もう絶対に起こしたくないという強い気持ちから、2人で目を合わせて『これで(寝室へ)行こう』となりました」

お腹の上から降ろせば、また泣いて振り出しに戻ってしまう。抱えたまま起き上がることもできず、残された方法が「母子ごと運ぶ」ことでした。 

俯瞰(ふかん)して見るとどのような様子だったのか気になり、朝にホームカメラで確認してみたそうです。そこに映っていたのが、あの“運び屋”の姿でした。

「母にSNSで共有したところ『収容ご苦労さまでした』と私の夫を労うメッセージが。夫は『大変でした』と笑っていました」

娘さんの月齢が今よりも浅いころは、授乳中やソファで抱っこされながら「ちき」さんの腕の中で眠ってしまうことも。抱っこのまま降ろすと泣いてしまうため、「ちき」さんは動けなくなってしまいます。そうなると、夫が娘さんを抱っこした「ちき」さんを引き上げ、立ち上がらせてくれていたそうです。

「産後、下半身が痛かったころは特に慎重になり、完全に体を委ねていました。まるで大きなカブを引っこ抜くかのような重量感だ、と夫婦でよく笑っていました」

自身の投稿が大きな反響を呼んだことには、うれしさを感じたといいます。自分たちの育児経験が多くの方の日常でもあることが分かり、「辛いのは私たちだけでない」という仲間意識を感じたとのこと。

「大変ななかでの楽しさも共感していただけたことに、よりうれしく思いました。夜間の映像は白黒なため、事件性を感じられたというコメントを多くいただきました(笑)」

「ちき」さんは妊娠中に体調を崩すことが多く、救急車を呼んだ経験もあります。ホームカメラは、何かあったときにすぐに気づけるようにと、夫が設置したものでした。現在は、家族の面白い日常を捉えてくれる存在になりました。

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