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1歳息子の食事を食べ散らかすイタズラ……もしかしたら?手軽な遊びでイタズラなくなる「明日100均行こう」と大反響

山岡 もと子 山岡 もと子

水色、桃色、黄色――風呂ふたの上いっぱいに、色水が広がっています。絵の具ではありません。使うのは、大小の容器と数滴の食紅(食用色素)。この色水遊びをほぼ毎日続けたところ、1歳の子どもが食事中に食べ物や飲み物で遊んだり、食器をわざと落としたりすることがなくなったという投稿が、Xで話題になっています。

投稿したのは、7歳と1歳8カ月の男の子を育てている、しいさん(@sii_ikuji_)。写真に写っているのは次男です。

次男が水遊びを始めたのは、お座りで容器を持てるようになった1歳過ぎから。長男が1歳の頃から浴室に容器を置いて遊ぶ習慣があり、その延長でした。小さなプールやおけを用意し、水遊びが毎日になった頃に色を付けたとのこと。色水にすると液体の動きが分かりやすく、より集中する感じがあるそうです。

色水遊びを始めるまで、食事の時間が悩みの種でした。コップの飲み物をお皿に注ぐ。スープに手を入れる。食器をわざと落とす。ただ、しいさんにはその姿が、いたずらではなく、純粋に知りたい気持ちから動いているように見えたといいます。

浴室の道具でできる遊びを、しいさんは「実験」と呼びます。赤ちゃんが容器に入った液体に触れる機会は、基本的に食事中しかありません。だから実験の舞台が食卓になってしまうのではないか。他の場所で同じ動作をさせてあげられないか。そう考えたのが、浴室での色水遊びの始まりでした。

この投稿は226万回以上表示され、同じ悩みを抱える人たちから反響が集まっています。「下の子が食べ物も皿も投げて毎回コップの中ジャーしてグチャグチャテーブル撫でて遊ぶので、藁(わら)をも縋(すが)る思いでこのポストを見つめている」「ご飯の時に散らかされる度イライラしてしまう自分を恥じました。明日100均行こう」といった声が並びました。

わざと落として、じっと見ている

次男は普段のんびりしたタイプ。ただ、気になったものにはとても集中し、水遊びのときは特に長く続くそうです。何も話さず、黙々とすくっては注ぎます。しいさんは「真剣な顔とできたときのうれしそうな顔の切り替わりを見るのが好きです」と教えてくれました。

特に繰り返しているのが、狙ったところに注ぐ遊び。小さな容器から別の容器へ、こぼしながら何度も注ぎ直し、うまく入ると自分で拍手します。長男が加わると、遊びは一段発展するそうです。色を混ぜて変化を見せてくれたり、お店屋さんごっこのように役割が生まれたり。年の差で楽しみ方が違うのも面白いといいます。

もうひとつのお気に入りが、水の入った容器をわざと落とすこと。落ちた瞬間の水の広がり方を、じっと見つめているそうです。

最初はこぼしたように見えたものの、同じ高さ、同じ角度で何度も落とすことに気づき、確かめているのだと思うようになりました。

片付けも、遊びの続きに

毎日続けられているのは、片付けが面倒にならない範囲に収めているからだそうです。浴室に色移りしないかという質問には、「食紅を使った色水だと1時間遊んでも全然色移りしません」とコメント欄で答えています。さらに、片付け自体を遊びの続きに。「容器を集めてね」「スクレーパー(へら状の道具)で水を切ろう」と頼むと、遊びの延長で片付けと掃除が終わるといいます。

1〜2週間後、食卓での変化に気づいた

変化に気づいたのは、水遊びが習慣になって1〜2週間ほど経った頃でした。お皿にコップの水を注ぐことも、スープに手を入れることも、そういえば最近していない、と。ただ「水遊びだけの効果とは言い切れませんし成長のタイミングと重なった可能性もある」とも話します。それでも、明らかに時期が重なっていた、としいさんは振り返ります。

食卓では困っていたことが、浴室では歓迎される遊びになりました。子どもが何を確かめようとしているのか、そこに目を向けてみると、見え方が変わるかもしれませんね。

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