tl_bnr_land

「空き巣に入られました」戸を開けて家の中へ忍び込む“侵入者” 防犯カメラに映っていたのは…住人が爆笑「いやもう普通に開けて入るやん」

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「空き巣に入られました」

そんなユーモアたっぷりの言葉とともにXに投稿された1本の動画。そこに映っていたのは、なんと自分で戸を開けて家の中へ入っていく三毛猫の姿でした。しかも、その背後には白猫が待機。三毛猫が戸を開けると、ちゃっかり一緒に家の中へ入っていきます。

あまりにも自然な“侵入”ぶりに、まるで自分の家に帰ってきたかのようです。

投稿したのは、4匹の柴犬と暮らす「柴桜 三朗太」さん(@sabuchan105)。

動画には「手慣れてる犯ニャンですね笑」「いやもう普通に開けて入るやん」「組織ぐるみの犯行……」「これはもう、いぬのおまわりさんが…」「扉の削れ具合から常習性が疑われますね(笑)」など、楽しいコメントが寄せられています。

投稿主さんに、この“空き巣事件”の真相を聞きました。

「小さいのに器用やなぁ」初めて自力で戸を開けた猫

動画が撮影されたのは8月6日の夜。実は動画に登場する猫たちは、まったく知らない猫ではありませんでした。

「子猫さんたちはうちの倉庫で生まれました。猫たちは地域猫さんとして、地域で生活しています。うちと近くの方で餌をあげているので、誰かはずーっと居ます」

普段から家の周辺で暮らしている猫たち。ネズミを捕まえてくれることもあり、投稿主さんは「助かっています」と話します。とはいえ、自分で戸を開けて家の中に入ってきたのは、この日が初めてだったそうです。

「開けて入ってきた猫はいなかったのでビックリ、と言うか笑えました。小さいのに器用やなぁ。と思いました」

では、いったいどうやって開け方を覚えたのでしょうか。投稿主さんによると、三毛猫はもともと「開けるのが好き」なのだとか。

「網戸に付いてるモハモハした毛の所にじゃれていたら開いたようです。三毛猫さんは開けるのが好きなので、開けることに集中して他の猫が入ってきます」

まさかの“ドア係”となった三毛猫。その隙にほかの猫まで入ってくるという、見事な連携プレーが生まれていました。侵入後は家の中をウロウロしたものの、すぐに外へ出ていったとのこと。

「外で育ってる猫なので、家に入ってきても、素通りすることが多いです」

どうやら“犯ニャン”たちに家を乗っ取るつもりはなかったようです。

4匹の柴犬は「育児疲れしたお母さん」のような表情に

さらに意外なのが、この家で暮らしている柴犬たちと猫との関係です。投稿主さんは、三朗くん、桜ちゃん、ひまわりちゃん、太郎くんの4匹の柴犬と暮らしています。

突然猫が入ってくれば犬たちも驚きそうですが、実は4柴と子猫たちはすでに深い仲。なんと、猫が生まれてから約2カ月間、柴犬たちが子猫の“子守”をしていたそうです。

「犬たちは猫が生まれて2カ月間、子守をしていたので、猫を見ると育児疲れしたお母さんのような表情になります」

投稿主さんは、戸を開けて入ってきた瞬間を犬たちがどう受け止めたかについても、「開けて入ってきたところは見てはいないのですが、奴らならやると思っていると思います」と笑います。

なかでも、ひまわりちゃんと三朗くんは、子猫たちに家を占領されたうえ、眠りを邪魔されることもあったそう。

「生活する場所が変わってホッとしていると思います」

“空き巣”どころか、かつて一緒に過ごした子猫たちの里帰りのような光景だったのかもしれません。

子猫3匹には新しい家族を

ほほ笑ましい動画の一方で、投稿主さんは猫たちのこれからについても考えています。

母猫が人に慣れてきたため避妊手術をしようとしたところ、すでに妊娠していることが判明。そのため手術はできず、出産することになったそうです。

「子育てがひと段落したらお母さんは避妊手術をしようと思っています」

子猫たちについては、動画で器用に戸を開けていた三毛猫は地域猫として見守っていく予定。一方、ほかの3匹については新しい家族を探したいと考えているといいます。

まるで“共犯者”と示し合わせたかのように、堂々と戸を開けて入ってきた小さな三毛猫。

その器用さにも驚かされますが、背景には子猫を見守ってきた人たちと、2カ月間“子守”をしてきた柴犬たちとの温かな日常がありました。

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース