マイルドハイブリッドは壊れやすい?
マイルドハイブリッドだからといって車が壊れやすいということはありません。
マイルドハイブリッドに限らず、昔と比べると車は複雑化し装備や機能も増えています。それに伴って使われている部品や制御するコンピューターが増えているので、当然ながらその分、壊れる可能性のある部品も増えていると言えます。マイルドハイブリッド搭載の有無で、車が壊れやすいかどうかを心配する必要はありません。
マイルドハイブリッドの主な故障の原因
マイルドハイブリッドが故障する主な原因として、以下のようなことが考えられます。
・マイルドハイブリッドバッテリーが正常に充放電しなくなる
・ISGのプーリー脱落
・ISGの内部故障で充電やモーターアシストしなくなる
・補機ベルト切れ(ベルト駆動タイプの場合)
・DC-DCコンバーターの内部故障で降圧・昇圧できない
・システムを制御するコンピューターの内部故障
いずれの故障の場合にも警告灯の点灯や点滅が伴いますが、走行に支障が出るような体感できる不具合がまったくないことも考えられます。
また、ISGのプーリー脱落や補機ベルト切れのような物理的に壊れる場合には、それに伴う異音の発生や故障の前兆を感じることもあります。
マイルドハイブリッドのバッテリー交換にかかる費用は?
マイルドハイブリッドのバッテリー交換にかかる費用は、軽自動車の場合、リビルト品の利用で8万円~、新品の部品で12万円~が目安です。普通乗用車の場合は新品の部品で25万円〜40万円が目安です。
マイルドハイブリッドの車に搭載されているバッテリーは、リチウムイオンバッテリーです。交換の際は専用の診断機を繋ぐ手順が必要となる場合もあります。
軽自動車では早い段階から採用されていたマイルドハイブリッド車ですが、普通乗用車ではまだ市場に占める数が多くありません。そのことから、バッテリーのみならず部品交換の情報(有償での作業)もほとんど出回っていません。
今後、マイルドハイブリッド車が増え、それに伴いリビルト品が流通するようになると、新品部品での交換またはリビルト品での交換のどちらの場合でも、現状と比較して交換にかかる費用が落ち着いてくる可能性があります。