毎日の食卓を支えてくれる「スーパーマーケット」。みなさんは普段、どのお店をメインに利用していますか。リサーチ会社のマイボイスコム株式会社(東京都千代田区)が実施した「大手スーパーのブランドイメージ」に関する調査によると、最も品揃えが充実していると思う大手スーパーは「イオン」が最多となりました。では、最も価格が魅力的だと思うのはどのスーパーだったのでしょうか。
調査は、同社のアンケートモニター1万1228人を対象として、2026年5月にインターネットで実施されました。
「ここに行けば何でも揃う!」という安心感で、約半数の圧倒的な支持を集めたのは「イオン」(47.2%)でした。中部ではアピタ・ピアゴなど、関東ではイトーヨーカドーなど、地域ごとの強みはあるものの、全国的な品揃えの幅広さはイオンが頭一つ抜けているようです。
また、「最も品質がよいと思う大手スーパー」でも「イオン」(28.9%)がトップとなり、「イトーヨーカドー」(10.2%)が続きました。
関東エリアではイトーヨーカドーへの信頼が特に厚く、利用者のコメントでも「寝具や服飾などのオリジナルブランドも品質が高い」「売り場が綺麗でフェアが楽しい」と、食品以外のクオリティや買い物のワクワク感を評価する声が目立ちました。
物価高が気になる今日この頃、やっぱり外せないのが「コスパ」です。「最も価格が魅力的だと思う大手スーパー」を聞いたところ、ここでもトップは「イオン」(30.6%)でしたが、注目したいのは2位の「西友」(9.0%)で、他のイメージ項目に比べて高い支持を集めています。
西友の愛用者からは、「不景気な時に値下げしてくれたり、値上げを耐えてくれる」「プライベートブランド(PB)の開発に一般の主婦が関わっているから、消費者に嬉しい商品と価格が揃っている」といったコメントが寄せられ、暮らしに寄り添う姿勢が多くのファンを惹きつけているようです。
日々の暮らしを預ける場所だからこそ、企業の誠実さや信頼感は大切ですよね。「最も信頼できる大手スーパー」に選ばれたのは、こちらも3割強の票を集めた「イオン」(32.8%)。「コーポレートガバナンスがしっかりしていて誠実そう」「手頃な価格のPB(トップバリュ)があって楽しい」と、大企業ならではの安心感と親しみやすさが両立している点が人気の秘密のようです。
ちなみに、「革新的・先進的だと思う部門」でもイオン(31.6%)がトップとなり、あらゆる部門で強さを見せる結果となりました。
このように地域ごとに支持されるスーパーの特色が色濃く出た本調査。
例えば中部地方ではアピタ・ピアゴが「ドン・キホーテと合併してからとにかくお値打ち!」「ここでしか買えない商品がある」とローカルで強い支持を獲得。また、ダイエーには「お弁当(特に中華弁当)が美味しい」「庶民感覚で長居しても疲れない」といった、長年愛されてきたお店ならではの魅力が寄せられています。
身近すぎて普段はあまり意識しないスーパーの「ブランドイメージ」ですが、今週末は、いつもと少し違うスーパーに足を運んで、新しいお気に入りを探してみるのも楽しいかもしれませんね。
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【出典】
▽マイボイスコム(株)調べ