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「このままでは早死?」デスクワークで座りっぱなしの40代男性が始めたブラジリアン柔術 たった5分で10年分の運動量?【漫画】

海川 まこと 海川 まこと

座りっぱなしが多いデスクワーク。しかし、「1時間座り続けると寿命が22分縮む」という推計結果も報告されており、運動不足は危険なようです。そんな運動不足への対策について、イラスト・漫画・編集者など多岐にわたる活動をおこなう斎藤充博さんが描いたフィクション作品『中年が運動不足を解消する唯一の方法』が、X(旧Twitter)で注目を集めています。

主人公であるフリーランスの男性は、気付けば1日中デスクに座りっぱなしということも少なくありません。このままだと早死するかもしれないと思った男性は、運動しようと考えます。しかし男性はこれまで、スポーツジムへ行っても同じことの繰り返しにすぐ飽きてしまっていました。

男性は「テレビゲームのキャラみたいに遊ぶような動作でカロリー消費できればいいのに」と考えます。そして友人にそのことを話すと「ブラジリアン柔術やってみなよ」とすすめられます。

ブラジリアン柔術とは、その名の通りブラジル生まれの柔道から派生した競技で、パンチやキックがない寝技が主体の格闘技です。相手を傷つけずに抑え込むため、幅広い人にやりやすいとされています。

ブラジリアン柔術を20年続けている友人いわく、技を出す、防ぐ、先読みしてカウンターするなど「対戦ゲームみたいで楽しい」とのことでしたが、男性は20年前にこの友人に誘われて以来やったことがありませんでした。

男性は、40歳過ぎてから格闘技はじめるのも極端ではないかと考えますが、友人に「おれは中年が運動不足を解消する唯一の方法はブラジリアン柔術だと思う」と言われ、挑戦してみる決意を固めます。

初心者歓迎と書かれた近所のブラジリアン柔術ジムにやってきた男性は、さっそく道着を着て体験に参加します。最初は「エビ」と呼ばれる、寝転がったまま頭の方向に進む基本動作をやりますが、男性はこの時点で疲労から息があがってしまいました。

そのあと男性は「クローズドガード」と呼ばれる技をやってみますが、周囲の人たちから「うまいですね~」「早くもガード取得ですか!」と褒めちぎられます。調子に乗った男性は、次に実戦形式の練習に移りました。男性は何をすればいいのか分からないため、対戦相手の指示通りにクローズドガードや絞め技をおこないます。

体験が終了するころには、男性は汗だくで腕がパンパンとなり、首の絞め技がこんなにもしんどいのかと痛感しました。ブラジリアン柔術を通じて、5分で10年分の運動をしたと感じた男性は、この経験から少しずつ体力づくりに励むのでした。

読者からは「調子に乗るって大事!」「柔術も楽しそう」などの声が寄せられています。そこで、作者の斎藤充博さんに話を聞きました。

ブラジリアン柔術には、格闘技マンガの世界とはまったく違うおもしろさがある

―同作を描いたきっかけについて教えてください

世の中に格闘技をあつかったマンガは多数ありますが、華麗なバトルシーンや主人公の成長に主軸をおいたものが多いと思います。しかし実際にブラジリアン柔術を始めてみると、格闘技マンガの世界とはまったく違うおもしろさがあることに気づきました。

作品の中でも表現されていますが「疲れる」「おだてられる」「何をしたらいいかわからない」などです。この意外性がマンガの主題になりそうだと思いました。

―ブラジリアン柔術のどのような部分に面白さを感じましたか?

幅広い戦い方があるところです。素早く動くか、じっくり動くか。上から押さえつけるのか、下から転ばして倒すのか。定番の技を磨くか、最新の技を習得するか……などと、それぞれにスタイルがあります。うまくいかなかったとしても、「たまたま今の戦い方が自分に合っていないだけかもしれない」なんて思えます。いろいろ探っているうちは、運動を続けられる……という感じです。

―斉藤さんご自身もブラジリアン柔術はやっているのでしょうか?

ブラジリアン柔術は始めて1年9カ月くらいで、まだまだ初心者です。また、フリーランスとして仕事を募集中なので、よければ文末のポートフォリオサイトをのぞいてみてください。ヒマです。

<斎藤充博さん関連情報>
▽X(旧Twitter)
https://x.com/3216
▽斎藤充博さんのオフィシャルウェブサイト
https://saitomitsuhiro.com

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