セカンドカーは、通勤や買い物、子どもの送迎、趣味など、1台目の車では使いにくい場面を補うために選ぶ車です。維持費を抑えたいなら軽自動車、走行距離が長いならコンパクトカーがおすすめです。本記事では、セカンドカーの失敗しない選び方と用途別のおすすめ車種を紹介します。
セカンドカーはどんな車がおすすめ?
セカンドカーは用途や1台目との組み合わせで選ぶべき車種が変わり、基本的には以下のタイプや車種がおすすめです。
・通勤・買い物:軽・コンパクトカー(アルト、ミライース、ヤリス)
・子どもの送迎:スライドドア付き軽・小型車(N-BOX、スペーシア、ソリオ)
・長距離・高速走行:低燃費のコンパクトカー(アクア、ノート、フィット)
・趣味・アウトドア:小型のスポーツカーやSUV(コペン、ハスラー、ジムニー)
・1台目が大きい車:小回りが利く軽・小型車(ムーヴ、クロスビー、ルーミー)
軽自動車かコンパクトカーか迷った場合、街乗り中心なら軽自動車、長距離走行や5人乗車があるならコンパクトカーがよいでしょう。
失敗しないセカンドカーの選び方
セカンドカーは、以下のステップで候補を絞っていくと失敗しにくいです。
1.まずは用途で選ぶ
2.1台目との組み合わせを考える
3.維持費を確認する
4.予算に合う購入方法を選ぶ
▽STEP1:まずは用途で選ぶ
以下のように、車は用途によって選ぶべき車や重視すべきポイントが変わります。
・通勤:燃費の良さ、運転のしやすさ、小回りの良さ
・買い物:小回りの良さ、荷物の載せやすさ
・子どもの送迎:車内の広さ、乗降性(スライドドア)、安全性
・趣味:デザイン、走る楽しさ、積載性
・長距離・高速走行:燃費の良さ、走行安定性、疲れにくさ
用途を明確にすると、自分に合ったボディタイプを選びやすくなります。
▽STEP2:1台目との組み合わせを考える
セカンドカーは、1台目と異なる強みを持った車を選ぶべきです。以下に、1台目のボディタイプや用途に応じた選定基準をまとめました。
・1台目がミニバン:コンパクトで小回りの利く軽・小型車
・1台目がSUV:街乗りしやすく燃費のよい軽・小型車
・1台目がセダン・ワゴン:実用性に優れたスライドドア車や軽・コンパクトカー
・1台目が軽自動車:5人乗車や長距離移動に対応しやすい普通車
・1台目が趣味車:買い物や送迎にも使いやすい軽・コンパクトカー
1台目と役割分担をすれば、運転のしやすさや維持費のバランスを取りやすく、それぞれのメリットも活かせます。
▽STEP3:維持費を確認する
車2台では維持費がかさむため、セカンドカーは維持費の安い車にするのがおすすめです。たとえば、軽自動車とミニバンでは、維持費に以下のように差が出る可能性があります。
【スズキ ワゴンR FX 2WD/軽自動車】
・ガソリン代:19万6428円
・税金:5万9466円
・任意保険:7万320円
・車検法定費用目安:2万6640円
・車検点検料金:3万5970円
・メンテナンス費目安:16万9500円
・3年間合計:55万8324円
・1年間の維持費:18万6108円
【日産 セレナ ハイウェイスターGF27 2WD/ミニバン】
・ガソリン代:28万5000円
・税金:10万8000円
・任意保険:7万9320円
・車検法定費用目安:5万3050円
・車検点検料金:3万9270円
・メンテナンス費目安:16万9500円
・3年間合計:73万4140円
・1年間の維持費:24万4713円
※年間走行距離1万km、レギュラーガソリン171円/Lとして計算。燃費消費率は新車時のカタログ燃費での値。2022年4月1日~2023年3月末までに購入したとして計算。自動車保険は35歳以上、14等級、全車車両保険価格以外は同条件にて見積もり。
車検点検料はガリバーの車検サービスを利用した場合の目安費用。保安基準不適合箇所やその他不具合箇所等交換作業工賃や部品代は含まない。メンテナンス費用は洗車2000円/月、オイル交換5000円/6カ月、バッテリー交換2万円/2年、タイヤ交換を5万円/4年で行ったとして計算。上記はあくまで参考値です。詳しくは車販売店でお見積もりの際にご確認ください。
一般に、維持費はボディの大きな車ほど高い傾向があります。そのためセカンドカーには、軽自動車やコンパクトカー、SUVやミニバンでも小型の車種がおすすめです。特に軽自動車は税金が安く、維持費を抑えやすいです。
▽STEP4:予算に合う購入方法を選ぶ
最後に、予算に合う購入方法を検討しましょう。同じような車でも車種によって価格は異なりますし、新車・中古車での差も大きいです。
なお、「中古車は古くて心配」という人もいますが、実際は高年式で状態のよい車も多いです。登録済み未使用車のように、登録だけ済ませて走行に使っていない車もあります。