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「アフリカは何もない」って思ってない? ルワンダ在住の小4が伝える日常が139万再生 大きな家が並びゴミも落ちてない「素敵な街」

そんでなライターズ そんでなライターズ

「アフリカは何もない」「貧しくてかわいそう」といった意見を目にしたことをきっかけに、ルワンダで暮らす小学4年生の日本人の少年が首都キガリの日常をInstagramで紹介したところ、139万回再生されました。大きな家やマンションが並ぶ街並み、ゴミが落ちていない道路、プラスチックを使わない暮らしなどを自ら案内する動画に、「素敵な街」「想像と違う!」などの声が寄せられています。 

投稿したのは、ルワンダに暮らす小学4年生の山田創士郎さん(@sosh_rwanda)です。カメラに向かって「僕の暮らすキガリはこんなんだよ」と語りかけながら街を紹介する動画では、街を歩きながら、自分が普段目にしている風景を伝えています。 

創士郎さんが案内するキガリには、大きな家やマンションが並んでいます。注目したのは、建物だけではありません。道路を映しながら、ゴミが落ちておらず、街がきれいに保たれていることも紹介。毎月、地域の人たちが一緒に掃除をしたり、スポーツをしたりする日もあるのだといいます。

一緒に暮らす母親はキガリの治安について、自身の感覚として「日本で繁華街として知られる池袋やミナミよりいいです」と話します。一方で人々との関わりについては「人の温かさは日本もルワンダも同じだと思います」と、日本との共通点を感じているそうです。

動画には、大きな会議が開かれるコンベンションセンターや、トレンドのショップ、おしゃれな飲食店、オフィスなどが入る複合施設「キガリヘイツ」も登場。創士郎さんは、会議の際には世界各地からこの場所に多くの人が集まることを伝えます。

また、配達用のバイクがガソリン車から次世代の「電動バイク」へと急速に切り替わっている様子など、街がものすごいスピードで進化しているリアルを、小学生ならではの観察眼で捉えています。

ルワンダでは、買い物の際にプラスチック製の袋を使わず、マイバッグや紙袋を利用するのだそう。

母親は、日本で包装や使い捨ての物を目にしたときに、ルワンダとの違いを感じるといい、「日本での暮らしはパッケージや包装、飾り、使い捨てのゴミが多く、『これはルワンダだったら、とっておいてずっと使うよね』と、息子とよく話しています」と話します。

創士郎さんが小学4年生の目線でキガリの日常を伝えた動画には、「あなたの投稿で、ルワンダの人たちがとても魅力的ですてきなことを知りました」「ルワンダ行ってみたくなりました」「想像と違う!日本の田舎とは比べものにならないくらい都会だね!」などの声が寄せられました。

創士郎さん一家は、希少な金属を売買する「レアメタルトレーダー」をしていた父親の仕事をきっかけに、2016年にルワンダへ移住したそう。友達との会話では、英語とルワンダ語を使うそうで、石や木、土を使って遊んだり、追いかけっこをしたりして過ごしているといいます。動画の終盤では、街を歩いていた創士郎さんが、お気に入りのジェラート店に立ち寄る場面も。

創士郎さんに日本の読者に向けてキガリのおすすめスポットを尋ねると、母親が運営するソーシャルビジネス「キセキ」でのボランティア体験を挙げました。「キセキ」は、ルワンダで生活に困っているシングルマザーたちの就労支援や職業訓練を行う団体です。「日本の当たり前が通用しない、世界がひっくり返るような経験ができます」と話します。

「何か役に立ちたい」という思いでやってきた参加者が、現地のお母さんたちの強さや優しさ、子どもたちの笑顔に触れ、「私の方が、たくさん大切なものをもらっていた」と感じて帰るそう。中には、最初は「貧しくて大変そう」という目で見ていた参加者が、現地の人々と一緒に過ごすうちに「この人たちの方が、物質的に豊かな自分よりも幸せなのかもしれない」と戸惑いを覚えることもあるとか。働きたくても仕事自体がない、学校へ行きたくても学費の土台すらない現実を前に、「頑張れば報われる」という日本の常識が通用せず、多くの人が強い衝撃を受けるのだといいます。 

ほかにも、絶品タコスを味わえる「Meze Fresh」や、心地よいカフェの「Indabo Café Kimihurura」など、キガリの魅力的な飲食店を教えてくれた創士郎さん。 

動画の最後では「みんなもルワンダにきてね!」と呼びかけています。自分の目で見てきたキガリの日常を、自分の言葉で届けた小学4年生の動画は、多くの人の「ルワンダのイメージ」を塗り替えました。

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