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就活で36%が「男女差別」を体感 「学歴フィルター」を感じた人も44.3%

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みなさんは、就職活動中に「男女差別」や「学歴フィルター」を感じたことはありますか。日本労働組合総連合会(連合)が2026年5月に発表した「就職差別に関する調査2026」では、就職活動における選考過程で、さまざまな差別や情報開示への抵抗感を覚える若者の実態が明らかになりました。

この調査は、日本労働組合総連合会(連合)が、最近3年以内に採用試験(新卒・中途)を受けた全国の15歳〜29歳の男女1000人を対象として、2026年4月にインターネット上で実施したものです。2019年、2023年に続き、今回が3回目の調査です。

男女差別を感じる男性が増加、逆に女性は微減

まず、「就職活動をしていて“男女差別”を感じたことはあるか」と尋ねたところ、「ある」と回答した人は全体の36.0%でした。

男女別に見ると、男性では37.4%で前回の30.1%から7.3ポイント上昇したのに対し、女性では34.7%と前回の35.7%より1ポイント減少しています。また、最終学歴が中学校の回答者では67.6%と突出して高く、前回の41.9%から25.7ポイントの大幅な上昇となりました。 

「就職活動をしていて感じた男女差別の内容」を360人に尋ねたところ、「男女で採用職種が異なっていた(男性は総合職、女性は一般職など)」が39.2%で最も高くなりました。次いで「採用予定人数が男女で異なっていた」(34.4%)、「男性のみ、または女性のみの募集だった」(30.3%)、「男女で年齢制限が異なっていた」(25.6%)、「男女で制限条件が異なっていた(婚姻の有無や自宅通勤者限定など)」(24.7%)と続いています。職種や人数など、採用の根幹にかかわる部分での差別が、依然として多く残っていることが分かります。

学歴フィルターを感じる人が増加、中学・高校卒に顕著

次に、「就職活動をしていていわゆる“学歴フィルター”を感じたことがあるか」と質問したところ、「ある」と回答した人は全体の44.3%にのぼり、前回の2023年調査結果(40.4%)から3.9ポイント上昇しました。

「ある」と回答した人の割合を最終学歴別に見ると、中学校卒では54.1%と半数を超え、前回(45.2%)から8.9ポイントの大幅な上昇となりました。高等学校卒でも42.3%(前回33.6%)と8.7ポイント上昇しており、学歴フィルターを体感する人が急増している実態が浮き彫りになっています。

一方で、四年制大学・大学院卒では45.5%(前回43.9%)と1.6ポイントの上昇にとどまっており、学歴による体感の差は大きいといえます。

企業に知られたくない情報、1位は「他社の選考状況」

最後に、「応募書類・エントリーシートの提出や採用面接において、知られたくない・企業に示す必要がないと思うこと」を尋ねたところ、「他社の選考状況」が35.0%で最も高くなりました。次いで多かったのが、「特になし」(29.2%)、さらに、「趣味・特技」(16.1%)、「学校生活・学生生活に関すること」(15.6%)、「顔写真」(14.7%)、「自己PR」(13.2%)と続いています。

また、最終学歴が中学校の回答者では、「趣味・特技」(32.4%)と「自身の強み・弱み」(27.0%)が、いずれも全体と比べて10ポイント以上高くなりました。

【出典】
連合(日本労働組合総連合会)調べ(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)

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