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2匹の子猫がぐるぐるぐるぐる〜 お寺の「しっぽ追いかけっこ」にほっこり 「いつまでも見ていられる」「バターになるからやめとき!」

米田 ゆきほ 米田 ゆきほ

お寺の日常を切り取った動画が、多くのSNSユーザーの心を癒やしている。

投稿したのは、京都府伏見区の長円寺(@chouenji1)公式X。

映像の主役は、まだ幼さの残る「寺猫」の猫ちゃん2匹。お寺のお庭の灯篭を、お互いのしっぽを捕まえようとぐるぐる回り続け、なんともほほ笑ましい。まさに「ほのぼのとしたお寺の一日」を象徴するような光景だ。寺猫たちの日常を、長円寺の住職さんに話を聞いた。

――撮影されたシチュエーションは? 

住職:寺猫がまだ幼少期だったころ、お寺の庭で自由に遊んでいるひとときを撮影したものです。特別に何かをさせたわけではなく、ごくありふれた、ほのぼのとしたお寺の日常の一コマなんですよ。

――猫ちゃんたちには、それぞれ役割があるそうですね。

住職:うちの猫たちは、普段からお寺の案内係、SNSなどを通じた広報係、そして境内の安全を確認する巡回係などを自分たちなりに務めてくれています。基本的には穏やかな生活を送っていますが、時には「仕事」として(?)境内を熱心に歩き回る姿も見せてくれますね!

――動画の「しっぽ追いかけっこ」の顛末(てんまつ)は? 

住職:結局はどちらかが飽きてしまって、そのままふいっと違う場所に移動して終わりました。猫らしい、実にあっさりとした幕切れでした(笑)。

――住職ご自身も、かなりの猫好きなんですね。

住職:はい。でも実は猫アレルギーなんです。それでも猫たちと楽しく、ゆっくりとした時間の中で暮らしたいという思いが勝っています。アレルギーと闘いながらではありますが、彼らは私にとってかけがえのない家族であり、ともにお寺を守る大切な仲間でもあります。

    ◇   ◇

SNSでは「いつまでも見ていられる」「バターになるからやめとき!」「回るたびに猫の徳が積まれていく」などの反響が寄せられた。

猫アレルギーを越えてまで猫たちとともに歩む道を選んだ背景には、お寺の場所が持つ慈しみの精神があるのではないだろうか。しっぽを追いかけていた子猫も役割を与えられ、なくてはならない存在になっている。

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