無人販売所で白菜を80円、キャベツを30円で買ったら、販売主のお婆ちゃんが出てきて「もうひとつあげる」とキャベツをもう1玉おまけしてくれた――。3人のお子さんを持つ女性が、そんなほっこりするやりとりをXに投稿したところ、「心がポカポカするね」「お婆ちゃん優しい」といった声が寄せられ、注目を集めました。
投稿したのは、夫と3姉妹の5人家族で暮らす、ねむるねこさん(@nobita4989)。その日は朝早くに、普段からよく利用している無人販売所を訪れました。もともと野菜が安い地域だそうですが、白菜80円、キャベツ30円は物価高のご時世に、うれしい価格です。
野菜を選んでいると、少し離れた場所にいたお婆ちゃんがニコニコしながら近づいてきて、「もうひとつあげるからね」とキャベツをもう1玉手渡してくれたそう。あまりの気前の良さに思わず「あ、え、え?」と戸惑う投稿主さんに、お婆ちゃんは優しく同じ言葉を繰り返してくれたのだとか。ようやく状況がのみ込めた後は、お互いに「ありがとうございます!」を言い合うやりとりが、しばらく続いたといいます。
投稿主さんは「料理はあまり得意ではない」としながらも、朝採れと見られる新鮮な野菜を早く食べたいと、その日からさっそく調理にとりかかりました。まずは野菜たっぷりの豚汁に。白菜もキャベツもやわらかく、根菜だけで作る時よりも汁に甘みが増したように感じたそうです。
「芯までやわらかくて、捨てるところがほとんどなかったです」
おまけの1玉があるおかげで気兼ねなく使えたこともあり、浅漬け、ごま味噌炒め、コールスローサラダ、ミルクスープ、中華スープと、数日にわたってさまざまな料理に変身させたといいます。
何気なく投稿した一件でしたが、反響は予想以上に大きなものに――。投稿主さん自身も「何気ないつぶやきにたくさんの“いいね”がついて、ほんとうに驚きました」と話します。
中でも印象に残ったのは、「こういうのでいいんだよ」というコメントだったそう。
「最近、物価高や戦争などのニュースであふれていたので、日常の生活の中での小さな喜びに注目が集まったのかな? と思いました」