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防犯カメラに何度も映ってた不審な男性←声をかけたら…涙した男性の正体と「投稿者の葛藤と決意」に「ありがとう過ぎる…」の声

はやかわ リュウ はやかわ リュウ

ネット民からの心ない声も

「今から7年前、地域のゴミ捨て場に突然現れた茶太郎と出会いました。以来、ゴミ捨て場の秩序を守る目的もあり、ずっとお世話をしていました。実は茶太郎時代、近所の無責任な餌やりをする高齢女性が都合よく茶太郎を家に入れていたせいで、<家は快適な場所>と理解してしまった茶太郎が我が家に入りたがりました。

我が家にはすでにこの地域から家猫にした5匹の保護猫がおり、そのうちの1匹は相性の問題から部屋を分けて飼育している状況でした。そんなところに、猫エイズを発症しているチャーリーのために新たに1部屋を用意することは、今までその部屋を自由に使っていた先住猫たちにとっても、他の猫とは違う世話や衛生管理を徹底することを強いられる私たち人間にとっても大変な決断でした。

そこで、外にハウスを作り中にヒーターを置き遠隔カメラを設置し、ご近所に糞害対策物を自費でお渡しするなど、できることは何でもやっていたのですが、ネット上で『家に入れないなんて残酷だ』と非難されました」(今村かなえさん)

地域猫たちを心配し続けた14年間…

それでもチャーリーくんを迎える決断をしたのは、ネット民からの心ない言葉や、近隣からの糞害クレームなど、あらゆる意味で追い詰められ「限界になったから」だったと言います。

「それでも、楽になったことも多々あります。それは、『茶太郎の心配』です。

今どこにいるのだろうか? 寒くないだろうか? 引っ越しのトラックに乗ってしまわないだろうか? うっかり入った空き家に閉じ込められてないだろうか? 深夜に他の猫と喧嘩していないだろうか? 虐待するような人間に捕まったり、誰かに変な餌をもらったりしていないだろうか?

朝起きたら玄関先や猫ハウス内に設置した防犯カメラのすべての履歴を確認することも、近所の人に『茶太郎、見かけませんでしたか?』と聞き歩くことも、何万もする犬小屋を買い、そこに設置したホットカーペットの遠隔操作ももうしなくていい……。本当に一日中心配し続けていました。今まで保護してきた他の地域猫たちもずっとずっとです。14年間、ずっとでした」(今村かなえさん)

医療費が月12万円とわかっていたとしても

茶太郎くんの保護を含め、14年間に渡り地域猫活動を行ってきた今村さん。

その功績について、「茶太郎時代のあれこれ、(今村さんの)過去ポストを読んで知って欲しい。地域猫について、地域住民とのやり取り、感染症ありの猫を先住猫ありの室内で飼育するリスクと準備、捕獲してからの医療費。それらを踏まえて家に迎えようとした決意が伝わりました。チャーリーが少しでも幸せな時間を送れますように」というリプライも寄せられました。

実際、猫エイズを発症しているチャーリーくんの「捕獲してからの医療費」は想像以上でした。その月々の治療費はなんと、約12万円!

2~3日毎の栄養剤の点滴投与、週1度のインターフェロン注射、1日2回の投薬など、週の大半をチャーリーくんの通院や治療に費やしているそうです。

「私たちが住む地域には、過去に、野良猫による糞害などに憤り猫の命を奪う家がありました。その陰で、かわいそうに思う人たちがこっそり餌をあげているような状況でした。

14年前にこの地域に越して以来、メスの野良猫を避妊し子猫を引き取り里親に出す地域猫活動を始めました。引き取ることができず、外で看取った地域猫もいました。行方が分からなくなった猫もいます。

そうした中で、茶太郎をチャーリーにすることが出来たのは、本当に心から良かったと思っています。医療費が月に12万かかるとわかっていたとしても、きっと保護したと思います」(今村かなえさん)

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