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「こちら警視庁です」突然の詐欺電→意外な対応で撃退に成功、その驚きの方法とは?

竹中  友一(RinToris) 竹中 友一(RinToris)

「今日の詐欺電」

近年、官公庁や企業などを装って架空の料金を請求する詐欺電話の被害が増えています。

ライター業をされているほそいあや(@hosoi)さんにも、先日そんな詐欺電話がかかってきましたが、咄嗟に思いついた方法で撃退できたといいます。

一体どんな方法なのでしょうか?

「心当たりはありますか?」と言われ咄嗟に思いついた一言

ある日のこと。ほそいさんのもとに1通の電話がかかってきました。

「またか――」

ほそいさんは、電話に出る前に、それが詐欺電であることに気づいたといいます。

「私の名簿が流出しているらしく、詐欺電は月イチくらいでかかってきます」(ほそいさん)

近年では、自分が警察だと偽り、「名義を勝手に使われている」「知らないうちに犯罪に加担している」などと言って相手を不安がらせて金銭を要求する詐欺の手口は多いといいます。その際、相手に警察だと信じ込ませるために、警察署でよく使われる末尾「0110」の番号で電話をかけてくるケースも。

電話のディスプレイを見ると、今回もそのパターンでした。

『こちら警視庁です。岩手県警からある事件の捜査協力要請を受けているのですが、岩手県警と聞いて何か心当たりはありますか?』

案の定、電話に出てみると、このようなことを言われたそうです。もちろん、心当たりなどありません。しかし、ふとほそいさんは思いました。

「心当たりがあると答えたらどうなるんだろう――」

興味の赴くままに、ほそいさんは応えました。

「はい…あります」

電話の相手も面食らってしまった様子。

「心当たり…ありますか?」

ほそいさんはさらに、ついにバレてしまったか――とでもいうような覚悟を込めた声で、

「はい。あります」

と繰り返しました。

「…それはどういった事でしょうか」

「それは――」

と言いかけたところで、電話は切れたといいます。

電話を切った相手に、ほそいさんは胸の内でツッコみました。

「しゃべらせろ!」

同様のやり方で詐欺電を撃退できたという方も

意外なやり方で詐欺電話を撃退できたほそいさん。その顛末をX(旧Twitter)に投稿したところ、大きな反響が。リプ欄にも多数のコメントが寄せられています。

「向こうが切るんかーい!!!!」
「詐欺師を一瞬で物語の最終章に引きずり込む回答してて強すぎる」
「否定じゃなくて肯定すればいいのね」
「しゃべらせろ!に吹きました」
「私はメモの準備いいですか、と言われたからペンがないので録音しますね、って言ったら切れた、、、」

さらには、同様のやり方で詐欺電を撃退できたという方も結構いらっしゃいました。

「自分このパターンで逆詐欺成功しちゃいそうになったことありますよwww」
「私は岐阜県警からかかってきました。罪を認め、今から自首しますと言ったら切られました」
「『お手数かけて申し訳ありません、また兄ですね、今度は何ですか?』って答えたら切られたんで安心したことならある」
「心当たりありますって言ったら向こうがビビって切るの鉄板だよね!」

――途中で電話を切られてしまいましたが、もしつながっていた場合、どういうストーリーを展開させるおつもりだったのでしょうか?

ほそいさん:特に何も決めてませんでした。お互い腹を割って話し、説得されて出頭を促されたかった。もう少し興味を示して欲しかったです。

――巧妙な手口の詐欺電話が増えていますね。

ほそいさん:「○○(※)県警から捜査協力依頼を受けている警視庁の者です」という電話はほぼ詐欺という断定でよいと思います。「そこに今から身分証を持って行ってください」と言われ、行けないというと身分証の写メを送ってくださいとLINE等に誘導する手口が多いようです。なので最初の「○○県警から捜査協力依頼を受けている――」というワードだけ心に留めておけば詐欺だと気付けます。もちろんもっと巧妙なやりかたもあるようですが。
(※自分の居住地から日帰りできないような遠く離れた都道府県)

  ◇  ◇

電話に出た相手の不安を煽り、巧妙な手口で金銭等を巻き上げる卑劣な詐欺電話。

ですが、それに「心当たりがある」などと言って、あえてノッてあげるのも、撃退には有効な方法になり得るのですね。

しかし、いちばん安全なのは、身に覚えのない電話は出ない、出てもすぐに切る、という姿勢を貫くことかもしれません。

■ほそいあやさんのX(旧Twitter)はこちら
 →https://x.com/hosoi

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