「付けた覚えのないオーナメントがある」
こんなポストされたのはNPO法人 府中猫の会(@fuchu_nekonokai)さん。
投稿された写真には、立派に飾られたクリスマスツリーの中から、ひょっこりと顔をのぞかせる猫ちゃんの姿が写っています。
よく見ると、確かに“付けた覚えのない場所”にオーナメントが増えているようにも見え、思わず二度見してしまう一枚です。
「これは完全に猫製オーナメント」
「毎年の風物詩ですね」
「ツリーに溶け込んでて可愛すぎる」
「猫飼いあるあるで笑った」
投稿には、笑顔になったという声がたくさん届きました。ポストをされた府中猫の会さんにお話を伺いました。
ーークリスマスツリーはどこに置いたのですか?
「府中猫の会の預かりボランティアの家庭内で設置しました。普段は、家猫として生きていくために、猫好きな預かりボランティア宅で複数匹の猫たちが暮らしています。
ここでトイレを覚えたり、人に慣れる時間を過ごし、時期が来たら譲渡会に参加して本当のご家族となる里親様のもとへ旅立ちます。今回の猫も、そうした保護猫の男の子です」
ーー「付けた覚えのないオーナメント」に気づいた時は?
「『また今年も始まったなぁ』という気持ちでした。毎年クリスマスツリーを飾ると、誰かが登って遊びます。今回はたまたま写真が撮れた貴重な機会でした」
ーーツリーの中からひょっこりお顔を出していますね。この猫ちゃんはどんな性格でしょうか?
「ご陽気で活発な男の子です。好奇心旺盛で、先輩猫にもよくちょっかいをかけに行きます」
ーー他の猫ちゃんたちのツリーに対しての反応は?
「毎日、家のあちこちにオーナメントが落ちているので、みんなで外しては持ち運んで遊んでいるみたいです。ただ猫は夜行性なので、実際に運んでいるところはあまり見られませんが、ツリーに登ったりして遊んでいます」
ーークリスマスツリーを飾る時の猫ちゃん対策は?
「オーナメントを飲み込んでしまわないサイズにすることくらいですね」
ーーこの出来事のあと、ツリーやオーナメントは無事だったのでしょうか?
「ツリーが倒れることはありません。ただ、毎朝取り外されたオーナメントがリビングに落ちています。楽しく遊んでくれているようです」
「府中猫の会では定期的に譲渡会を開催しています。今回のクリスマスツリーで遊んでいた猫のように、無邪気で活発な甘えん坊の子もいれば、シャイでのんびり屋さんな子もいます。こんなに可愛いのに引き取り手がない子たちが日本中にいます。ぜひお近くの譲渡会に足を運んでいただき、保護猫活動に少しでも関心を持っていただけたら嬉しいです」と、府中猫の会さんは話してくれました。