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「ベルマーク持っていきたい」と言う小1息子に、父が出したのは…まさかの“100点” 301点提出でクラスのヒーローに

そんでなライターズ そんでなライターズ

「ベルマークを学校に持っていきたい」と言い出した小1の息子に対して、夫が「100点」と書かれたベルマークを持ってきた――そんな家族のエピソードがThreadsに投稿され、話題になっています。

投稿主は、2児の母であるmisakiさん(@mzoon0666)。急な息子の申し出に家中を探してもなかなかベルマークが見つからず、なけなしの1点をどうにか発見したところで、救世主のように夫が「どうぞ」と差し出したのは100点×2のベルマークだったそう。これには「100点なんて初めて見た」「これはヒーローになれる!」と驚きの声が集まりました。

「ベルマークって何についてたっけ?」

学校でベルマークを集めることになり、家にある人は持ってくるようにと先生から言われたという息子さん。しかし、misakiさん自身、これまで生活の中でベルマークを意識したことはほとんどなかったといいます。

「息子も私も生活の中でベルマークを気にしたことがなくて、『ベルマークって何についてたっけ』という感じでゴソゴソしていました。家にあるお菓子やラップをひっくり返しても何もついていなくて、『ないないない』って探し回っていました」

夫がさらっと出した「100点」のお宝

そこへ仕事から帰宅した夫。事情を話すと、「持っていきたいんだったら、ちょっと待っといて」と言い、合計200点分のベルマークをさらっと持ってきたのだといいます。

「『ベルマークって100点あるんだ』と驚きました。1点とか2点のイメージでいたので、びっくりして。息子は1年生になったばかりなので、”大きい数字=すごい”という認識があるようで。100という数字のインパクトにすごくびっくりしていました」

この高得点ベルマークは、misakiさん一家が加入しているジブラルタ生命の保険証券に同封されていたもの。

「夫はもともと100点のベルマークが家にあることを知っていたので、そんなに喜ばれるとは思っていなかったみたいです。『そんないい反応してくれるんだ』という感じで渡されました」

投稿に書かれていたのは合計200点分のベルマークでしたが、その後さらに夫が「実はもう100点あるんだよね」と、もう1枚差し出してきたそう。最終的に合計301点のベルマークを学校に提出したといいます。

「僕、人気者になっちゃった」

投稿には「長男、ヒーローになれるかな?」と綴られていましたが、その願いは現実のものとなったそう。息子さん同様、「100」という数字の大きさに周囲のクラスメイトも驚いて、次々と声を掛けてくれたのだとか。

「息子が回収ボックスにベルマークを入れるところをクラスメイトが見ていたようで、『すげーすげー』と言われたそう。『僕、人気者になっちゃった』と、すごく嬉しそうに帰ってきました。本人のちょっとした成功体験になったみたいです。息子の自己肯定感みたいなものも高くなり、我が家のほっこりネタになりました」

今回の投稿には、「種類ごとに仕分けないといけない」など、ベルマーク活動の大変さについても、経験者からコメントが寄せられたそう。「機会があればベルマーク委員会になって力になれたら、と思うところはありました」とmiaskiさんは語ります。

   ◇   ◇

ちなみに、公益財団法人ベルマーク教育助成財団が公表している「ベルマーク一覧表」によると、最も高得点となっているのは日本テトラパック協会による、「協会のマークが付いた紙パックを10kg集めると最高400点」というもの。ジブラルタ生命保険の100点は次に高いベルマークとなっていました。

【出典】
▽ベルマーク一覧表(2025年度版)
https://www.bellmark.or.jp/storage/2025/04/07/1028242885/2885.pdf

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