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「80歳以上で健康な人」が40代のころから行っていた生活習慣…2位「友人や家族との交流」、1位は?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

80歳以上で健康な人の4割強が「40~60代の頃から健康意識を持っていた」――そんな調査結果が株式会社Wellness Land(大阪府大阪市)が運営する『女性専用24時間ジムAmazones(アマゾネス)』による「健康な80歳以上の方の過去の生活習慣」に関する調査でわかりました。では、80歳以上で健康な人が行っていた健康習慣にはどのようなことがあるのでしょうか。

調査は、健康な80歳以上の親を持つ40~60代の男女332人を対象として、2025年4月にインターネットで実施されました。なお、本調査では、日常生活に支障をきたす健康上の問題がない方を「健康」と定義しています。

まず、自身の親に対して「現在、日頃の健康管理に取り組んでいる(ある程度取り組んでいる+非常に取り組んでいる)」と答えた人は60.5%と6割を超えました。

また、「親は40~60代の頃から健康意識を持っていた」と答えた人が43.0%と4割を超えたことを受けて、「親が40代~60代の頃から行っていた健康習慣」を教えてもらったところ、「食生活に気を配っていた」(49.1%)が最も多く、次いで「友人や家族との交流を大切にしていた」(32.5%)、「定期的に運動していた」「睡眠の質や時間を大切にしていた」(いずれも29.8%)が続きました。

さらに、「親が健康的な生活を長く続けられている最大の理由」を教えてもらったところ、「食生活を大切にしてきた」(37.9%)、「睡眠や休養をしっかり取ってきた」(20.5%)、「人とのつながりを大切にしてきた」(18.4%)などが上位となりました。

そこで、親が健康的な生活を長く続けられている理由として、「食生活を大切にしてきた」と回答した人に「親が普段の食生活で大切にしていたこと」を聞いたところ、「毎日三食、決まった時間に食べるようにしていた」(50.8%)が最多となったほか、「和食中心の献立が多かった」(46.8%)や「栄養素のバランスを意識していた」(38.9%)という意見も上位に挙げられました。

他方、「運動習慣を身につけていた」と回答した人に「親は、どのような運動習慣を持っていましたか」と聞いたところ、「ウォーキング・散歩をしていた」(55.6%)、「家事や畑仕事など日常生活で体を動かしていた」(35.2%)、「通勤・買い物などで歩く機会を多く作っていた」(33.3%)などが上位に挙がり、80歳以上で健康な人は多岐に渡る運動習慣を持っていたことがわかりました。

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