「鶏胸肉」の調理が上達してます
料理の経験が乏しい男性トレーニーも少なくないが、実はれんたろうさんも、とくに料理が好きだったり得意なわけではないという。
「鶏胸肉の調理がどんどん上手くなってるくらいですかね(笑)。妻は、『自分が食べたいものがある時は自分で作ればいいし、ヘルシーなものが食べたい時はれんたろうが作った食事をもらえばいいから楽』と言ってくれてます」(れんたろうさん)
筋トレ中はとにかくタンパク質を摂るイメージが強いが、れんたろうさんは、「PFCバランス」(※Protein/たんぱく質、Fat/脂質、Carbohydrate/炭水化物の三大栄養素のこと)を意識しているそうだ。
「筋トレ中の炭水化物と脂質は悪者、というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、身体を作る点において、三大栄養素のどれかを極端に減らす行為は大変もったいないです。1日の摂取カロリーについては、『炭水化物を50%、タンパク質と脂質を25%ずつ』で構成することが推奨されています。
私の場合、トレーニング強度や体調を見ながら、おおよそこの割合になるように、『ゆでた鶏胸肉』『焼いたサバ』『白米』『卵』『納豆』というシンプルなメニューをベースにして、調整しています。『あすけん』というアプリを使って食事を管理しているのですが、食べたものを登録すれば栄養素を記録してくれるのでとても便利です」(れんたろうさん)
身体作りは…人にせいに出来ない「自分との戦い」
自分の大切な相棒(筋肉)は、自分自身で管理して育てるのがトレーニーとしての責任とプライド。
「可能な限り自分でやってる方が達成感もひとしおです。思い通りにいかなくても、人のせいにできないところもそれもまた良い。自分との戦いですね」という、トレーニーさんからの頼もしいコメントも寄せられていた。