既婚者マッチングサイトを運営しているヒールメイトを運営するレゾンデトール株式会社(東京都新宿区)は「恋愛感情と結婚に関する実態調査(ロマンチックラブイデオロギー調査)第2報の結果を発表しました。同調査によると、「恋愛のゴールは結婚であるべき」と回答した人が半数いることがわかりました。
調査は20~59歳の男女4,000人(男性2,000人、女性2,000人)を対象として、2024年12月~2025年2月 にインターネット上で実施されました。
まず、「恋愛のゴールは結婚であるべき?」という質問に対して、「賛成」「どちらかと言えば賛成」と答えた男性は55.8%、女性は44.3%となり、全体では50.1%を占めました。
続いて、「恋愛のゴールは結婚であるべきか?」と年代別に質問したところ、男性は年代を問わず「賛成」と回答する割合が高い結果になりました。特に50代男性は賛成派が高い割合を示している(63.4%)ことが判明しました。女性は年代を問わずほぼ半々の割合という結果になりました。
さらに、男女別で「結婚に繋がらない恋愛は無意味?」との質問をしたところ、男性は75.0%、女性は71.7%が「無意味と思わない」「あまり無意味と思わない」という結果になりました。
先程の「結婚に繋がらない恋愛は無意味?」という質問の回答を、過去の恋人の数毎に集計したところ、全体的に「無意味と思わない」もしくは「あまり無意味と思わない」人が多いものの、過去の恋人が1人と回答した人のみ「無意味と思う」「やや無意味と思う」という意見が多い(37.8%)ことがわかりました。
また、この調査ではこれまでの恋人の人数についても聞いています。これまでの交際経験に関して0人~1人と回答した人は、男性で36.1%、女性で27.3%となりました。特に男性の場合、全体の2割強が、これまでにまったく恋愛経験がないことがわかります。
前の質問について、年代別の回答を比較してみると、「今まで何人の恋人がいましたか?」という質問に対して、男性は20代・30代で交際経験が少ない人が突出して多いことがわかりました。
これまでの恋人の数について、未婚者と既婚者ではどのような違いがあるのでしょうか。「今まで何人の恋人がいましたか?」という質問の回答をみると、既婚者の大半(84.1%)は交際経験が2人~3人以上であることがわかりましたが、未婚者は、0人~1人と回答した割合が半数近く(55.2%)と、全体的に交際経験が少ないことがわかりました。
【出典】
レゾンデートル株式会社/<恋愛感情と結婚に関する実態調査(ロマンチックラブイデオロギー調査)第2報>
https://presswalker.jp/press/71109