2025年春夏発売の新フレーバー「チョコバナナ味」
ーー「豆乳で作ったデザート風とうふ チョコバナナ味」はどんな経緯で誕生した商品なのですか?
「そもそも当社では10年以上前から、ダイエットを意識される方をターゲットにした、”罪悪感なくスイーツ感覚で食べられるとうふ商品”を発売しており、リニューアルを重ねながら現在もデザート風のとうふ商品を展開しています。その中でも『豆乳で作った~』シリーズは、世の中的に健康を意識される方が多いことから、より健康的なイメージのある豆乳を前面に出し、2022年から販売を開始しました。チョコバナナ味は2025年2月に発売した新フレーバーです」
「多くの方に安心してお召しあがりいただける商品を開発すること」が当社の使命
ーー「豆乳で作ったデザート風とうふ チョコバナナ味」の販売継続の可能性と、商品開発に関する御社のご方針をお聞かせください。
「『豆乳で作ったデザート風とうふ』シリーズは、今後も味を変更しながら展開していく予定です。アレルギー対応に関しては、製造ラインの構成上、全てのアレルギーに対応するのは難しいのが現状です。しかし企業理念の中でも、<世の中を『すこやかなおいしさ』で満たしつづける>をミッションとして掲げている通り、多くの方に安心してお召しあがりいただける商品を開発することが当社としての使命だと考えております」
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重度の食物アレルギー症状を持つ子の親として、「アレルギーあるあるかもしれませんが、お願いすることも多いですし、泊まりに来て申し訳ない、食事に来て申し訳ない、という恐縮の気持ちが基本にあります。『アレルギーの人=めんどくさい』と思われることも多いですし、ニュース記事のコメント欄などで、アレルギー持ちが叩かれているのを見ると悲しくなります…」と、語っていたこまさん。
「でも、今回の紀文の公式さんやコメントをくださった方々のように、人の優しさに触れることも多いです。なので、行く先々で感謝を伝えるようにしています。気づけば娘自身も、美味しかったことや対応してもらえたことの感謝を伝えるようになりました」(こまさん)。
なお、「豆乳で作ったデザート風とうふ チョコバナナ味」は、食品衛生法にて表示が義務化されている食品表示基準の「特定原材料に準ずるもの(推奨表示)【20品目】」に該当する「大豆」「バナナ」が原材料として使用されている。
該当の食品にアレルギー症状がある場合は注意が必要だ。