まるで、人助けのために自分の顔の一部を差し出したあとのアンパンマンのよう—。そんな声が上がる1枚の写真が、Xで注目を集めています。
「おはようございます。昨日はシャンプー頑張りました。お顔が少しかけちゃいました」
そんなコメントとともに投稿された写真に写っているのは、ポメラニアンの「ぱる」くん(6歳・男の子)。このとき、お風呂場でシャンプーをしてもらっていたところ、気づけばお顔の半分がぺたんこに…!
にもかかわらず、当の本人はまったく気にする様子もなく、満面の笑み。無邪気な表情と、ごっそりと顔半分が欠けたかのようなホラー味あふれる見た目とのギャップに、「どうなってるの!?」「かわいい」といった声が続出し、投稿は1.7万件を超える“いいね”を獲得しました。
この不思議な姿はいったいどのような状況で生まれたのでしょうか。飼い主のXユーザー・でかポメのぱるさん(@pomepal)に話を聞きました。
シャンプー中に“奇跡のビジュアル”爆誕
ーー撮影時の状況について教えてください。
「シャンプーし始めのときに撮った写真で、顔にちょっとシャワーがかかったところです。ふだんは月に1回程度、シャワーで体全体を濡らしてから、シャンプーを2回して乾かしています。ぱるはシャンプー自体は大丈夫なのですが、シャワーが苦手です」
ーーこの光景を目にした感想は?
「まるで顔が欠けてしまったように見えて、かわいいなぁと思いました」
ーーこのあと、どうなったか教えてください。
「シャンプーを頑張ってくれたので、大きな靴の形のガムをプレゼントしましたが、食いしん坊なのですぐに食べてしまいました」
ーーぱるくんは、どのような性格ですか。
「とにかく食いしん坊で、『ご飯』や『おやつ』という言葉を耳にすると、すかさずとびついてきます。そのおかげで、『お手』や『ごろーん』などのコマンドは、おやつ効果ですぐ覚えてくれました。とても賢い子です」
思わずツッコミたくなる姿に、共感と笑いが続々と寄せられています。
「かわいい!」
「細いっ(笑)」
「綿菓子みたい」
「どうなってるの!?」
「お顔大丈夫?! ふわふわになったかな?」
「ここからフワフワ祭に戻る過程が良いのだよ」
「顔わけたときのアンパンマンみたいでかわいい」
「片側からシロップかけたかき氷み…かわいいーヌ」