「アナウンサーを接待に」→「めちゃくちゃダサいよ」 女性アナ、先輩からのアドバイスに感謝「あの言葉があったから」

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福島中央テレビのアナウンサー大橋聡子さん(本人のXから)
福島中央テレビのアナウンサー大橋聡子さん(本人のXから)

 福島県の放送局「福島中央テレビ」(本社福島県郡山市、略称中テレ)のアナウンサー、大橋聡子さんのSNS投稿がネット上で共感を呼んでいます。

 大橋さんは4月3日、自身のX(@Satoko_Ohashi)を更新。新人アナウンサー時代、営業部門で働く男性の先輩から掛けられた言葉を紹介しました。

 「アナウンサーを接待に連れて来て出稿(広告)をもらいましたってなったら、それ、めちゃくちゃダサいよ。俺はいやだね」「営業の仕事は、相手と信頼関係を築いて、テレビでできることを提案をすることだから。アナウンサーの仕事は、アナウンスメントで番組やイベントを盛り上げることでしょ。俺は営業で、大橋さんはアナウンスメントで、それぞれの仕事をすればいいんだよ」

 テレビ局員としてのアドバイスを受けた大橋さんは、当時の気持ちを振り返り「テレビの営業ってかっこいいなと尊敬したし、その思いに応えるためにも、私は早くアナウンサーとして成長しなくてはと思った。あの言葉があったから、中テレで安心して働いてこられたんだよね」とつづっています。

 フジテレビ問題が取り沙汰される中、一連の投稿は5.8万回表示され、現在もじわじわと拡散を続けています。SNSユーザーからは、「いい先輩ですね」「大橋アナはすばらしい」「大橋さんの豊富な経験は間違いなく中テレに生きている」「大橋さんを見るとホッとする」などのコメントが寄せられています。

 大橋さんは大阪府出身。2002年、福島中央テレビ入社。同社公式ユーチューブチャンネル「中テレChuTube」内の自己紹介動画「【大橋聡子】 15分でわかる自己紹介【質問コーナー】」ではビジュアル系バンド好きを告白。「黒服、黒口紅は私の青春の証です」と話し、バンドギャルファッションも披露しています。日本テレビの鈴江奈々アナウンサーとは系列の同期。後輩には4月からフリーに転身した直川貴博さんがいます。

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