この日、6歳になる柴犬、ももちゃんを連れて公園に出かけた飼い主、柴犬もも(@momonosekaiii)さん。
ちょうど犬の散歩時間のピークだったため、公園にはたくさんのワンちゃんと飼い主さんたちが仲良く交流していたという。
「人見知りすぎて公園にいる犬界隈の輪に入れず、ずっとぼっち…」
そうつぶやき、楽しそうにはしゃぐ犬たちを離れた場所から「ポツン……」と見つめるももちゃんの姿をX(旧Twitter)に投稿した飼い主さん。
そして、「(誘いに)来てくれる子ばかりなの…逃げるもも…」「自分から行けないし、来られても拒否る…」「見てるだけでいっぱいいっぱい」と、人見知り発動中のももちゃんの様子をポスト。
多くの共感の声が寄せられた。
「中学時代のワイ」
「ポツンと感がせつない」
「柴犬あるあるだねぇ」
「中学時代のワイみたいや」
「おばちゃんも人見知りすごいんですよ。わかるよ~」
「全然違う(笑)」「あまりにも自分」
しかしこの後、「全員帰ったとわかった瞬間…」とつぶやき、飼い主さんは再びももちゃんの様子を投稿。
先ほどとは打って変わり、そこには満面のニコニコ顔ではしゃいでいるももちゃんの姿が!
驚きと共感のコメントが殺到した。
「魂の解放」
「全然違うじゃない(笑)」
「ワシやないかい」
「あまりにも自分を見ているようだ…」
「ヒャッハー感が伝わる1枚」という声も寄せられた、ひとりを満喫していたももちゃんの様子について、飼い主さんにお話を聞いた。
「自分の時代キターーッ!」
ーーひとりになった後のももちゃん、とても楽しそうでしたね(笑)。
「『自分の時代キターーッ!』って感じでした(笑)。他に気にする相手がいないからか、疲れるまで走り回っていました」
ーーももちゃんが苦手なのは「知らない人間」ですか?「知らない犬」も苦手?
「それが、どっちも苦手なんです…。内弁慶な性格なんです(笑)」
ーーももちゃんは公園や外遊び自体は好きなんでしょうか?
「はい!ももは公園や外遊びが大好きです。この日も何度も行ってる公園に行ったのですが、ちょうど散歩時間のピークだったこともあり、ワンちゃんたちがたくさんいましたが、みんな初めて会う子ばかりでした……」
「知ってるワンちゃん」には自ら接近
猟犬や番犬としても活躍してきた柴犬は、他者に対する警戒心が強く、一定の距離(通称:柴距離)を置き、相手の様子を見極めることが得意な犬種として知られている。
公園ではそんな「柴距離」を発動していたももちゃんだが、お家では可愛い甘えん坊さんなのだという。
また、「仲良し…とまではいかないんですが、近所には何度か顔を合わせているワンちゃんもいて、そういうワンちゃんには自分から近寄ったりもしています」とのことだ。