「高2の油絵 賞とって親に芸大行くことを許可されたやつ」
こんなポストをされたのは慢心(@miya3341)さん。投稿されたのは美しい画角で撮影された写真…ではなく、なんと油絵で描かれた絵です。本物そっくりでリアルすぎる…!
「緊張感が、すごい」
「写真レベルのリアルさ」
「将来が楽しみですね」
「本物かと思った😳」
あまりにリアルで美しい油絵について絶賛のコメントが多数寄せられました。ポストをされた慢心さんにお話を聞きました。
ーーこの絵を描こうと思ったのは?
「高校生時分は美術部と華道部を兼部をしていたり、フラワーショップでこっそりアルバイトをしていたり、花が好きだったので、総合文化祭に向けて油絵を描くことになった時に、花を描きたいと思ったことがきっかけです」
ーー何か見ながら描いたのでしょうか?
「フラワーショップで写真を撮らせていただいて、その写真をもとに制作しました」
ーー完成までにはどのくらいの期間がかかったのでしょう?
「丁寧に指導をしていただいたので半年ほどかかりました」
ーー絵を描くのに一番気をつかったところは?
「特にいちばん前にある花瓶の透明度と反射光、左下に見える床の照り返しに時間をかけた記憶があります」
ーー完成した時の率直なご感想は?
「絵に関してはもう少し時間があればもっと良いものができたのかなと思っております」
ーー賞を持ち帰ったときのご両親の反応は?
「油絵を持ち帰って描いている時に父親には小馬鹿にされましたが、表彰状を持ち帰った時は黙りこくっていました(笑)」
ーーその後芸大に進まれた後も油絵を専攻されているのでしょうか?
「大学3年生からゼミ選択があり、エディトリアルデザイン(ブックデザイン等)専攻に入りました」
ーーお気に入りの作品は?
「高校生の時の絵は特に頑張って描いていたと思うので、この油絵は特に思い入れが強いです」
慢心さんは「今後の制作も見ていただけると嬉しいです」と話してくれました。