5日にかけて、日本海側では雪や雨が降るため、Uターンラッシュの交通機関に注意が必要です。6日の仕事始めは太平洋側も含め、広い範囲で雨や雪が降るでしょう。2週目以降もたびたび冬型の気圧配置が強まる見込みです。14日は再び広い範囲で雨や雪が降りそうです。5日は「寒の入り」となりますが、比較的、気温は平年より高めの日が多くなるでしょう。
5日~10日の天気
明日4日から5⽇にかけて、北日本を中心に冬型の気圧配置が続く見込みです。4日を中心に北海道や東北の日本海側では雪が降り、Uターンラッシュに影響が出るおそれがあります。大雪による交通障害にご注意ください。北陸も雨や雪が降り、4日まで交通機関に影響がありそうです。
6⽇の仕事始めは、⽇本海⻄部の低気圧がオホーツク海へ進み、新たに発⽣した低気圧が本州南岸に進む見込みです。
日本海側だけでなく、太平洋側でも雨や雪が降るでしょう。仕事始め早々、交通機関に影響が出るおそれもあります。時間に余裕をもってお出かけください。
7⽇は低気圧が発達しながら⽇本の東を北東へ進み、⽇本付近は次第に冬型の気圧配置となりそうです。8⽇は、低気圧が千島の東を東へ進むでしょう。9日も⽇本付近は冬型の気圧配置が続く見込みです。北海道は9日にかけて、北陸は10日にかけて雪が降り続くでしょう。
11日~16日の天気
11日からの3連休は、北陸を中心に雪が降りますが、北海道では晴れ間がありそうです。東北の太平洋側や関東から九州は広く晴れて、比較的穏やかな天気となるでしょう。ただ、13日は福岡など日本海側で雨が降りそうです。
14日は北海道や東北の日本海側は雪、東北の太平洋側や関東から九州も雪や雨が降るでしょう。15日は北海道で雪、北陸では雪や雨、東海で雨が降る見込みです。北海道では16日にかけて雪が降り続くでしょう。
1月5日は「小寒」 「寒の入り」へ
1月5日は二十四節気のひとつ「小寒」です。「寒の入り」で、一年のうちで最も寒さが厳しい時期に入ります。ただ、それに反して、札幌ではプラスの気温の日も多くなるでしょう。関東から九州は10℃に届かない日もありますが、平年より高い日も多くなりそうです。ただ、朝晩の冷え込みは厳しく、札幌では最低気温が氷点下の真冬日が続くでしょう。名古屋などでも11日と12日は氷点下となりそうです。寒さ対策を万全にしてお過ごしください。