みなさんは会社で恥ずかしいミスをしたことはありますか。株式会社NEXER(東京都豊島区)は、Strh株式会社(東京都目黒区)のサポートを受けて実施した調査によると、約2人に1人が「業務上で恥ずかしいミスをしたことがある」と回答したことがわかりました。恥ずかしいミスとはいったいどのようなミスだったのでしょうか。
調査は、会社に勤めている全国の男女500人を対象として、2024年11月にインターネットで実施されました。
その結果、「業務上で恥ずかしいミスをしたことがある」と答えた人は全体の47.2%。具体的なミスについて、以下のようなコメントが寄せられました。
▽盛大に誤字メールを送った(20代女性)
▽アポイントを忘れていた(20代男性)
▽大事な書類をシュレッダーに(20代男性)
▽計算を間違えた(20代女性)
▽金額を資料に記載する際に、カンマの位置を間違えてしまった(30代女性)
▽A5を英語と勘違いした(30代女性)
▽電話対応の際、担当のスタッフの特徴で「イケメン」と言われ、イケメンだと思ったスタッフへ繋いだが違う人が担当だった(30代女性)
▽同僚にするはずの飲み会に関する連絡を、全体の人がいるグループで発信してしまった(30代男性)
ちなみに、ミスに対するフォローは、「ひたすら謝りました」(30代女性)など、とにかく謝ってフォローした人がほとんどのようです。
続いて、「業務上で恥ずかしいミスをしたことがある」と答えた236人に「少しでもミスをしない為に気を付けていることはありますか」と聞いたところ、89.4%の人が「ある」と回答。具体的に気を付けていることとして、以下のようなコメントが寄せられました。
▽予定が確定したらすぐスケジュール帳にいれる(20代男性)
▽複雑な案件は同僚や上司のダブルチェックを仰ぐ(30代男性)
▽都度確認する。迷ったら確認することを心がけている(30代女性)
▽必ずメモをとり何度も頭に叩き込んだり、ミスした事も忘れないようにメモをとり、対処の仕方もメモする(30代女性)
また、38.6%の人が「業務上で『こんなツールがあればミスが減る』と思うツールがある」と回答。具体的には、「AIによる自動修正」(30代男性)、「AIで書類のミスがないかチェックするツール」(40代男性)、「AIに相談できるツール」(40代女性)など、AIによる業務補助ツールが欲しいという意見が目立ちました。
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【出典】
▽Strh株式会社
https://www.strh.co.jp/