強盗の下見? ぺこぱ・松陰寺が告白「覚えのない点検が自宅に来た」 防犯コンサル「強盗犯はイチかバチかなことはしない」

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「闇バイト」という言葉を知らない人ほど恐怖心も少ないことが判明 ※画像はイメージです
「闇バイト」という言葉を知らない人ほど恐怖心も少ないことが判明 ※画像はイメージです

ニュースで聞かない日はないほど、深刻な社会問題になっている「闇バイト」。抑止的効果の面からこの言葉が軽すぎるとして、SNSでは「ただの組織的犯罪だろ」「日雇い強盗」「もっと悲惨さが強調される「捨て駒」みたいな呼び方にしたほうがいい」といった意見がみられます。ニュース番組「ABEMA Prime」では2024年10月21日(月)の放送で、闇バイトによる連続強盗事件が相次いでいることを受け、被害をどのように防げばいいのか考えました。
(番組放送後より無料見逃し配信中 https://abema.tv/video/episode/89-66_s99_p6018

防犯コンサルタントの松丸俊彦さんは「強盗の実行役は必ず成功させたいので、イチかバチかなことはやらない。必ず電話や訪問などの下見をしている」と伝えると、お笑いコンビ・ぺこぱの松陰寺太勇さんは「この前、予告なく自宅に防火センサーのチェックが来たけど、そういうことか…。」と実体験を告白。この話を受けて、松丸さんは「そのような自分が呼んだ覚えのないものには絶対に取り合わない、家に入れないことが大事。もし、見知らぬ電話や訪問があったら、警察相談専用電話『#9110』を気楽に、どんどん活用して欲しい。警察が情報を集約できればパトロールを強化できるし、何かあった時に追いやすくなる」と伝えました。

芸人の「闇営業」騒動も遠因?

闇バイトの名称について、SNSでは「緩い言葉で認識も緩くなる」と指摘する声が上がっていることを紹介すると、番組MCを務めるプロスケーターの安藤美姫さんは「強盗のみならず、受け子や運び屋などすべての犯罪をまとめて『闇バイト』と呼んでいるので、それぞれの犯罪名で呼んだ方がストレートに伝わるのでは?」とコメントしました。

松陰寺さんは「『闇〇〇』という言葉をポップな響きにしてしまったのは、芸人たちの『闇営業』騒動もあるのでは?闇バイトは、れっきとした犯罪だということをアナウンスしなければならない。マスコミも『闇バイト』として報じてしまった責任を感じないといけないのかもしれない」と話しました。さらに松陰寺さんは「『上手い話には裏がある』としっかり頭に入れておいた方がいい。1回のバイトにつき15万円をもらえるなんて、そんなバカな話があるわけないと気づかないといけない」と呼びかけました。

もし闇バイトに関わってしまったら、警察相談専用電話「#9110」番へ

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