関西人の優しさ…「最後通告」まで何段階もある忠告
「喧嘩の際など、単なる負け惜しみや話題逸らしとして逃げるために使う輩もいる」という声もあったが、そういった捨て台詞の類と、今回の投稿における「お前おもんないねん」は明らかに重さが異なるようだ。
そして、関西人の口からこの「人間関係の最後通告」が出るまでには、なんらかの忠告や段階があるという。
「初手で、『お前おもんないねん(マジトーン)』はほぼ無い。関西人、優しいので。何回か柔和な注意を経た上での最後通告」
「これが出る前に何らかの『ええ加減にしときや』のサインが出てる」
「多分この何段階も前から、『それおもんないで笑』『いやいや、おもんないでそれ半笑』『笑えんて、やめとき苦笑』みたいに冗談混じりで忠告された上での最後通牒みはある」
「もうええって(まだ大丈夫)→おもんないって(ギリギリ引き返せるライン)→ほんまにおもろい思ってん?(限界1秒前)→おまえおもんないねん(終了)」
非常に強い侮蔑の意味を持つ表現だからこそ、「イジメや迫害の際にもこの表現は使われることはある」というコメントも見受けられた。いずれにせよ、誰かに対してマジトーンで「お前おもんないねん」と言わない/言われない人間関係が望ましい。