みなさんの自宅のトイレは、「洋式」と「和式」のどちらですか。平松建築株式会社(静岡県磐田市)が実施した「自宅のトイレ」に関する調査によると、「和式トイレ」はわずか1.3%にとどまることが分かりました。また、自宅のトイレに不満点については、「掃除の手間」が最も多くなったそうです。
調査は、持ち家に居住する全国の30歳以上55歳未満の既婚女性300人を対象として、2024年7月にインターネットで実施されました。
はじめに、「自宅のトイレの種類」を尋ねたところ、「手洗い付き分離型」(41.3%)が最も多く、以下、「手洗い付き一体型」(23.0%)、「タンクレス」(17.3%)と続き、「和式」(1.3%)はごく少数派となりました。
また、自宅のトイレについて「洋式トイレ」と回答した296人のうち、36.8%が「自宅のトイレに不満や後悔がある」と回答。
そこで、「不満や後悔がある」と回答した109人に具体的な不満や後悔を教えてもらったところ、「掃除の手間」(51.4%)や「臭いが気になる」(50.5%)に回答が集まったほか、「トイレの種類」(23.9%)、「収納がない(狭い)」(20.2%)、「トイレの場所」(11.9%)、「窓や換気扇が付いていない」(11.0%)、「音が気になる」(9.2%)、「トイレが少ない」(4.6%)といった意見も挙げられました。
◇ ◇
【出典】
▽平松建築株式会社 調べ